HSP・繊細な人向け!疲れの取り方&疲れ対策|今すぐ実践しよう!

メンタルヘルス

HSPさん・繊細さんは、他の人より疲れやすい…

HSPは、Highly Sensitive Personの略で、繊細な感覚を持っており感受性が豊かな人たちの気質の総称です。近年、自分もHSP・繊細さんだと感じる人が増えており、社会的にも広く認知されています。HSPに当てはまる人は、”DOES”という4つの特徴を持っています。

Dは、思考を深く処理すること。(Depth of Processing)

Oは、過剰に刺激を受けやすいこと。(Overstimulation)

Eは、感受性が豊かで共感力が高いこと。(Emotional response and empathy)

Sは、些細な刺激でも他人よりも気づきやすいこと。(Sensitivity to Subtleties)

HSPは誰よりも感受性と共感力があり、些細なことにも気づきやすい一方で、情報過多になりやすくストレスをうまく処理できず溜め込んでしまいやすいところがあります。ストレスを溜め込んでしまうので、疲れやすくつらい思いをしながら過ごしている人が多いのです。

出典:パークサイド日比谷クリニック 敏感すぎて疲れてしまう人

HSPは長所でもある!改善ではなく、向き合い方を探してみよう

HSPは、社会で生きづらく疲れやすいので、改善したいと思っている人も多いです。たしかに、常に無理をしている状態だと苦しいですし、少しでも楽に過ごしたいですよね。しかし、HSPは長所にもなるのです。

誰よりも感受性が豊かで共感力も高いので、優しい人が多く信頼されやすいです。絵画を見たり音楽を聴いたりするときは、誰よりも深く感動できます。些細なことにも気づくので、他人が気づかないような新しい発見ができたり、仕事の小さいミスでも見逃さずに損失を未然に防いだりできることもあるのです。

HSPをつらい性質と考えてしまうのではなく、どのように向き合えば生かせるかを考えてみましょう。今まで気づかなかった才能を見出せるかもしれません。あなたに合った天職に就ける可能性もあるでしょう。HSPを無理に改善しようとせずに、向き合い方を探してみてもいいかもしれません。

【HSP】繊細な人向け、疲れの取り方

HSPは繊細な感覚を持っており、生きづらいと感じてしまうほどストレスや疲れを溜め込みやすいです。しかし、HSPの人に合った疲れの取り方はあります。HSPの人がつらくなってしまうのは、自分の感情から目をそらしたり無理に我慢しすぎたりすることが原因です。

自分の感情にしっかり向き合うことで、つらくなりすぎる前に対処できるのです。また、感受性が豊かなので自分に合った疲れを取り除く方法がわかれば、楽しみながらリラックスできます。ここでは4つの疲れの取り方を紹介します。疲れたときに試してみると、スッキリできるでしょう。

1.自分の感情を受け止める

つらいことや悲しいことがあると、自分の感情から目をそらしたり我慢してなくそうとしたりしますよね。しかし、それらの行動はむしろ自己否定につながり、余計にストレスや疲れを溜めることも少なくありません。

自分の感情を避けようとするのではなく、受け止めて理解することでHSPの特性を前向きに考えられます。なぜあなたがつらくなってしまうのかが理解でき、疲れてしまう前に気づけるようになります。自己否定も少なくなり、自分を傷つけることがなくなります。

2.文字にして感情を吐き出す

HSPの人は、物事を深く考えすぎてしまい感情に振り回されてしまいます。他人からの影響を受けやすいので、本当の気持ちを見失うこともあるでしょう。結局何を考えているのかもわからなくなり、ネガティブな感情に追い込まれ自分を責めてしまいます。

しかし、感情を書き出せばあなたが何を考え、何を悩んでいるのかが明確になります。対策や解決策もはっきりして、行動を選択しやすくなるのです。あなたの感情をありのままに、何も書けなくなるまで書き出してみましょう。心が落ち着いていくのが実感できます。

3.ヨガで体を動かす

ヨガで体を動かすことも疲れの取り方としておすすめです。ヨガは自分の体の感覚や呼吸に意識を集中させながら体を動かしていくものです。一連の動作によって自分の感情にも集中でき、ストレッチでリラックスしていく感覚をより繊細に感じ取れます。

自分の感覚に集中している間は、外部からの刺激も気にならなくなるでしょう。体がほぐれていくうちに心が落ち着いていき、ストレスと疲れが解消されていきます。

4.マインドフルネスで心を穏やかにする

HSPはネガティブな感情を生み出す扁桃体が活発に働いているので、ストレスを感じやすいのです。また、考えすぎる性質は前頭前野の発達が原因で、疲れが溜まりやすいのは脳の過剰な活動で脳疲労を起こしていることがわかっています。

溜まった脳の疲れの取り方としておすすめなのは、マインドフルネスです。マインドフルネスは、前頭前野と扁桃体の活動を抑え、自律神経を整える効果があるのです。自分の感覚に集中するので、思考と感情の整理をする時間にもなります。5分間のマインドフルネスでも効果を実感できるので試してみてください。

出典:東洋経済 「疲れが取れない人」が知らない脳疲労の正体

5.自然環境音を聴く

川のせせらぎや風に吹かれる木々の音を聴いていると癒されますよね。自然の音を聴くのも心の疲れの取り方としておすすめです。

電子機器や車の音ばかりが耳に入ってくる生活は、HSPの人にとって常にストレスにさらされているようなものです。仕事が忙しくなかなか自然のある場所に行けない人も多いでしょう。しかし、自然に直接行かなくても、動画サイトで聴ける自然の音だけでも高いリラックス効果があるとわかっています。あなたの好みの自然を探して、日常に自然の癒しを取り入れてみてください。

出典:NEWSWEEK 自然の音を聞くと気分が落ち着く…は、科学的に実証されている

ストレスや疲れを、未然に防げるようになろう!

4つの疲れの取り方は一度試すだけでも、高いリラックス効果ができます。しかし、全てを無理に行う必要はありません。自分に合うものを見つけて、楽しめるものを習慣にしましょう。

もちろん、完全に解決することはできませんが一つでも多くの対策をしておけば、安心して過ごせるようになります。ストレスや疲れを未然に防いで、人生をもっと楽しく過したいですよね。あなたにとって何がストレスや疲れになるのかを把握し、苦手な状況をあらかじめ避けることで無理に我慢する必要が少なくなるのです。

 

鈴木 愛和

鈴木 愛和

広島出身27歳。HSS型HSP。5年間シンガーソングライターとして活動後、正社員として働きながら、フリーの心理カウンセラーやボイストレーナーとしてたくさんの方のサポート。

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