4.社交的で人付き合いが良い

社交的で人付き合いがよく、職場の潤滑油的な存在である人が多いです。年齢や性別に関係なく誰とでもすぐ打ち解け、仲良くなることができます。多趣味で好奇心旺盛なので、趣味の集まりごとを通じた仲間が多いのも特徴の1つです。

また、マメに人に連絡をするので関係が途切れることがありません。休日に予定がわかるとすぐに何かと用事が入り、埋まってしまうことが多いでしょう。こういった人はいつも周囲に人がいるというイメージです。

5.朗らかでユーモアに富む

社交的なだけでなく、いつも笑顔で朗らかな人が多いです。頭の回転が早いため、次から次へと話題が移り変わるのも特徴のひとつです。会話で人を笑わせたり和ませたりする才能があります。

日頃から多くの情報や人の意見を取り入れているので引き出しが多く、人との会話の中でウィットに富んだ話ができるのです。さまざまな場面に臨機応変に対応するのも得意といえるでしょう。

6.熱しやすく冷めやすい

趣味も仕事も熱しやすく冷めやすい傾向があります。何か一つの物事を極めるというよりは、広く浅く興味を持つ場合が多いでしょう。常に新しい情報をキャッチするアンテナが張り巡らされていて、何か面白いものはないか探しています。

自分が興味を持ったことはすぐ実行に移す行動力のあるタイプです。新しいことをはじめてしばらくは夢中で取り組みますが、冷めるもの早いのですぐに興味を失う傾向があります。

7.寂しがり屋である

社交的で人と付き合うのは得意ですが、1人の時間を過ごすのは苦手な人が多いです。寂しがり屋な一面があり、常に誰かと一緒にいたい、話をしていた方が安定すると感じる人が多いです。

寂しがり屋な一面があるからこそ、マメに連絡が返せるというメリットもあります。人とつながりたい欲求が強いからこそ、人に興味を持ち、積極的に関わろうと思うことができるのです。

8.心身の不調に鈍感である

自分の心身の不調に気づくのは苦手です。仕事や趣味で何か熱中できることがあると、食べることや眠ることを忘れて没頭してしまいがちです。睡眠不足でイライラしている場合でも、それに気づかず人に当たってしまいトラブルに発展することも。

ストレスを感じないからストレスに強いとはいえません。ストレスを自覚していなくても、見えないストレスは積み重なって心身の負担になります。最近、なんだか調子が良いなと思う時が躁状態の場合もあるため注意が必要です。

双極性障害は、仕事にどんな影響を及ぼす?

双極性障害による仕事への影響は、病気の重症度により異なります。

双極Ⅰ型では激しい躁状態が現れるため非常に気分が高揚し、「自分は何でもできる」と、気が大きくなります。その結果、周囲の意見を無視して仕事を押し進め、コミュニケーションがうまくいかずに悩む場合があります。

双極Ⅱ型の場合は、軽躁状態の時は自信に満ち溢れ、次々と良いアイデアが湧いてきてスムーズに仕事に取り組むことができます。一方で、躁状態の反動でうつ状態に移行すると、急に意欲が低下し無気力・無関心といった症状が現れます。

躁状態の間は調子が良いと感じる場合が多いですが、うつ状態になってから何だか調子が良くないと受診される方が多いです。躁状態が現れている段階で、「ちょっと待った、調子が良すぎるぞ」と気づけるようになっておくことが大切です。

参考:LATALICOワークス 双極性障害と仕事上の悩み・困りごと

「双極性障害(躁うつ病)かも…」と思ったら

あなたが双極性障害かもしれない、受診した方が良いのだろうかと思い悩む段階にきているということは、今まさにうつ状態なのかもしれません。社会生活に支障をきたすほど症状がつらいようであれば、早めに受診をすれば症状を和らげることができます。

1人で受診をするのが不安な場合は、家族やパートナーに同伴してもらう方法もあります。家族や周囲の人から見た客観的な情報も医師に伝えることができるでしょう。

受診のきっかけや、いま困っていることをメモにしておくと、医師にそのまま渡せるので便利です。初診ではこれまでの気分・体調の変化は必ず聞かれますので、事前にまとめておくと良いでしょう。

※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

あーちゃん

あーちゃん

1992年生まれ。臨床心理士(公認心理師) 指定大学院を卒業し資格を取得後、街のクリニックで非常勤心理士としてカウンセリングや心理検査の業務に従事する。小学校や高校のスクールカウンセラーとしても活動中

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