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うつ症状が現れたら対策を立てよう!
うつ症状は、ストレスを感じる出来事があったり、嫌な環境が続いたりする時だけに発症するわけではありません。転職や引っ越し、妊娠、出産などライフステージの変化によっても発症する可能性があります。
うつ症状のサインとしては、主に以下の変化が挙げられます。
- 涙もろくなる
- ネガティブな思考になる
- 今まで楽しめたことが楽しめない
- 自分を責める
- 落ちつかない
- イライラしやすい
- 食欲や性欲がない
- 眠れない・眠りすぎる
- 頭痛や肩こり
- 疲れやすい・体がだるい
- 動悸
上記の変化がほとんど1日中あり、2週間以上続いて社会生活に支障をきたすようであれば医療機関を受診するように心がけてください。
また通院の結果、主治医以外の専門家の意見を聞くことも、回復のための手段のひとつ。人によってはセカンドオピニオンも活用しながら、納得できる医療を受けましょう。
参考:厚生労働省「うつ病」
休息を忘れないようにしよう
今回は、うつ症状が現れた時の対処法を中心にご紹介しました。今まで健康に過ごしていて「うつとは無縁」だと思っていた人でも、ある日突然うつ症状に悩まされてしまうことがあります。生きている限り、誰でもうつ病になる可能性はあるのです。
「まさか自分が」とショックを受けるかもしれませんが、うつ病は悪いことではありません。体の病気と同じように、正しく治療の順番を踏めば治る病気です。
自分のペースで一歩ずつ、時には周囲のサポートも借りながら回復に向かって歩んでいきましょう。医者や心理士との連携を忘れず、自分に合った治療法でゆっくり治療を行うことが大切です。
参考:全日本民医連「特集2うつ病は治る病気です 働き過ぎは、はやらない時代に 家族の協力が回復の大きな力」
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。