職場の人間関係を築くのが苦手…会社の対人関係を良好に保つ5つのコツ

リレーションシップ

職場での人間関係を築くのが苦手…

職場での人間関係や会話に悩んだことはありませんか。普段あまり意識することは少ないものの、コミュニケーションはとても神経を使う作業です。職場や取引先では人間関係も複雑でしがらみも多く、大きなプレッシャーがかかります。

総合求人サイト「エン転職」がユーザーを対象に行ったアンケートによると、43%の人が仕事でストレスを強く感じると答えています。また、仕事のストレスを「強く感じる」「感じる」と回答した中で、53%の人は「職場の人間関係」を理由にしているのです。

職場での人間関係による悩みは、当事者や周りに大きなストレスを与えるだけではなく、仕事のパフォーマンスに悪い影響を与えかねません。

参考:『エン転職』1万人アンケート「コロナ禍における仕事のストレス」調査

職場で孤立したくない…初対面で上手に会話するには?

ただでさえ会話が苦手なのに、とくに初対面の人とは緊張してしまい、うまく話せない人もいるでしょう。「何をしゃべれば良いのかわからない」「沈黙が気まずい」など、どうにか場を持たせようと焦るほど、ぎくしゃくしてしまったことはありませんか。

いつも楽しい会話で場を盛り上げられると人気者になり、誰にでも好かれる人は聞き上手な人がほとんど。人は誰しも話したい、自分の話を聞いてほしいと思っているからです。

会話を弾ませたいと思うなら無理にしゃべらず、しっかりと相手の話に耳を傾け、タイミングよく相槌を打つことから始めてみましょう。そうすれば、相手はあなたが自分の話に興味を持ってくれていると安心して会話が続くでしょう。

職場の人間関係を築く4つのポイント

職場での人間関係を築くことが苦手な人ほどコミュニケーションに対する理想が高く、自分から声をかけられない、会話が続かない状況になってしまいます。また、会話の内容を広げなければいけないと悩み、さらに緊張してしまい、余計に話しづらくなった経験も。

まずは対人関係を難しいと思わないことが必要です。ここからは、誰でも気軽に取り組めるコミュニケーションのポイントを紹介していきます。

参考:ひじかたえま『会話の基本:コミュニケーションの全てがわかる』

1.毎日笑顔で挨拶してみる

笑顔は言葉以上に好意を伝えます。相手が自分に好意を持っていると感じると、自分も相手に好意を持つものです。

職場で顔を合わせたときに相手が笑いかけてくれると、緊張や憂鬱な気持ちがとけてほっとしますね。笑顔が素敵だと人柄までよく見えて、好感度が増します。笑顔は良好な人間関係を築くために欠かせないものなのです。

さらに、自分から挨拶をすることで職場の中で自分を認識してもらい、コミュニケーションや会話のきっかけになります。

2.自分から話しかける

キャッチボールでは、相手を見ずにいきなりボールを投げる人はいないでしょう。まずは相手をキャッチボールに誘い、道具を準備してボールを投げ始めます。コミュニケーションもキャッチボールと同じなのです。

アイスブレイクという言葉があるように、まずは挨拶と軽い内容の話題で自分から声をかけてみましょう。特に自分自身が緊張していると思ったら、先に声をかけてみるとほぐれやすいです。

3.同僚や上司との共通点を見つける(関心を持つ)

コミュニケーションは自分のことを知ってもらう、相手のことを知るためのものです。職場の中でもお互いを知るだけで、より良い関係を築き協力し合えます。

相手のことを知るには、この人はどんな人なのだろう、どんな素敵な部分があるだろう、どんな素晴らしい才能があるだろうと興味関心を持つことが大切です。

自分と同じ部分を持っているとわかれば距離が縮まり、職場の中でも必要以上のストレスを感じません。

4.自分の話もオープンにする(心を開く)

職場での雑談は相手に気持ちよく話させることが基本的には必要ですが、限度もあります。全く自分の話をせず、質問ばかりしていると相手は不安になります。「自分ばかり話していて気まずい」「腹の中を探られているようで疲れる」と気を使わせてしまうのはおすすめできません。

興味を持って相手の話を聞いていたら、つい自分の話もこぼれてしまうものです。少しだけ自分の話をしてすぐに相手に会話を戻すといったように、適度に自己開示するのが自然です。

関連記事

特集記事

TOP