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人を好きになれない…恋愛がめんどくさい…
恋愛をしてみたいけど、好きな人ができなかったり人を好きになれなかったりする人は少なくありません。中には恋愛自体がめんどくさいと感じる人もいるでしょう。人を好きになる時は感情が動きます。しかし、感情を自分の思い通りにできる人はいませんよね。人を好きになる瞬間は、自分の意思でコントロールできるものではないのです。
さらに、恋愛をするには、時間と労力とお金がかかります。出会いの場と時間を作るには自分の生活に余裕が必要です。自分の好きなタイプや生活の身の丈に合った人と出会える確率はあまり高くないので、恋愛をめんどくさいと感じているとよい人がいても気づけなくなります。人を好きになれなかったり恋愛をめんどくさいと思っていたりする人は、自分の感情をセーブしているという原因があるのです。
人を好きになれない原因とは
人を好きになれない原因は人それぞれです。過去の恋愛に原因があったり人を好きになるのが怖いと思っていたりします。自分で原因がわからずに悩んでいるかもしれません。人を好きになった経験がないと、人を好きになる気持ちがわからないこともあります。
ここでは、人を好きになれない原因を4つ紹介します。それぞれの項目で、自分に当てはまるかチェックしてみてください。
1.恋愛にトラウマを抱えている
人を好きになれない原因に、過去の恋愛にトラウマを抱えている場合があります。あなたが元恋人に浮気をされたり嘘をつかれたりした経験があると、心に大きな傷を負ってしまい人を好きになるのが困難になるのです。信頼していたい人に裏切られた経験は、何よりもつらい過去となって記憶に刻まれます。そのため、人を好きになれなくなってしまうのです。
参考:Smartlog 恋愛が怖いと感じる女性へ|人を好きになることに臆病な原因&克服する方法を解説
2.人を好きになるのが怖い
好きな人に振られたり傷つけられたりした経験から、恋愛に恐怖心を抱く場合があります。人を好きになりかけても、過去の経験を引きずり心に壁を作ってしまうのです。自分が人に依存してしまうのではないかと、恋愛を避けてしまうこともあります。
自分に自信がなく、人を好きになっても相手から好かれないのではないかと怖くなってしまい、恋愛感情を押さえてしまうのです。
3.特に理由はない
人を好きになれないことに対して、特に理由がない場合もあります。人を好きになりたい、恋愛を楽しみたいと思って、心をオープンにしていたとしても人を好きになれないこともあるのです。関わりがある人の中にタイプの人がいなかったり、自分でもわからない心の内では恋愛をしたいと思っていなかったりするのかもしれません。
性格のよい人や容姿が好みの人に会ったりしても、感情が動かなければ人を好きになれないこともあるのです。
4.人を好きになった経験がない
今まで人を好きになった経験がないと、人を好きになれない可能性があります。なぜなら、人を好きになるとはどういうことかわからないからです。私たちは、経験がないことは頭でも心でも理解できないことがあります。
恋愛をしたことがある人なら、人を好きになることの楽しさや喜びを知っています。しかし、未経験の人にとっては恋愛は未知の世界です。未知の世界に一歩踏み出すには勇気を出す必要があります。その一歩がおっくうになってしまい、人を好きになれないのです。
参考:人を好きになれない原因は? 人を好きになれない理由と抜け出す方法を紹介
恋愛がめんどくさい人の特徴
人を好きになれない理由に、恋愛がめんどくさいと思っている場合があります。恋愛は1人で成立するものではありません。相手に気を使ったり自分の魅力を上げたりするために、多くの努力を要することがあります。過去の恋愛で疲れてしまったり、人付き合いが苦手だったりすると、恋愛自体をめんどくさいものと考えてしまいがちです。また、1人の時間が充実していたり毎日忙しかったりすると、恋愛がめんどくさいと感じてしまいます。
ここでは、恋愛がめんどくさい人の特徴を4つ紹介するので、自分に当てはまるかチェックしてみてください。
1.他のことが充実している
他のことが充実していると、恋愛がめんどくさいと感じることがあります。仕事や趣味に没頭して十分楽しい生活を送っていると、わざわざ恋愛をする必要がないと思ってしまいがちです。友達がたくさんいて人間関係が満たされていると、恋愛感情を抱かなくなることもあります。
自分の時間が大切で、生活に満足している場合は恋愛に意識が向かなくなるのです。
2.恋愛の駆け引きが嫌い
恋愛をしているときは、駆け引きをして相手の気を引いたり振り向かせたりする人もいます。駆け引き自体を楽しめる人もいますが、駆け引きを嫌いだと感じていると恋愛するのがめんどくさいと思うでしょう。相手の反応によって態度を変えたり、サプライズを考えて行動したりするのは、時間や労力がかかります。
好きな人に好意を伝えるときの緊張感や振られるときの感情の揺れを考えても、恋愛は簡単なものではないと感じて嫌いになってしまうのです。
3.新たに人間関係を築くことが面倒に感じている
人を好きになるときは、人間関係が変化します。友人知人や新しい出会いの中から恋愛感情が生まれますよね。どのような相手でも好きになれば、新たな関係性を築く必要があるのです。人を好きになれば深い関係を求めたくなります。相手の好みや知らない一面などを知るために、デートに誘ったりプレゼントをしたりと多くの努力が必要と感じてしまいます。時間も労力もかかってしまう上に、必ず実るものではありません。
面倒なことをしても確実によい結果が得られるわけではないので、新たに人間関係を築くことが面倒に感じてしまうのです。
4.恋愛を必要だと思えない
恋愛を必要だと思えないとめんどくさいと思ってしまいます。1人でも生活を楽しめますし、家族や友達とも十分に楽しい時間を過ごせます。恋愛をすると1人の時間は減るでしょう。家族や友達と会える時間も減るかもしれません。優先事項が変動し、今大切にしていることが脅かされることがあるのです。さらに、恋愛は他の人間関係よりも感情をかき乱されることが多く、嫉妬や不安のようなネガティブな気持ちを抱えてしまいやすい人もいます。
今の楽しい生活を変えてしまうよりも、恋愛が必要だとは思えないのです。
人生に恋愛って必要?
人生に恋愛が必要か考えたことはありますか。ひと昔前では人生設計をする際に、結婚と出産と子育てをすることを前提とした考え方がほとんどでした。恋愛結婚とお見合い結婚と呼ばれるように、結婚を前提に恋愛をする人も多くいます。しかし、最近では結婚や恋愛の考え方が変化しているのです。当たり前と考えられていたものが、今ではしたい人がするものと考えられ始めています。
女性が社会進出しやすくなり、仕事の時間が増えています。自分のためにお金や時間を費やすこともでき、生活を充実させられる物やサービスも世の中に溢れていますよね。「結婚=幸福」というイメージは変化しており、1人で過ごしていても十分に満足した生活を得られるようになりました。
現代社会では、人生に恋愛が絶対必要とは言えません。自分らしさを大切にできる生き方が求められているのです。