嫌がらせを受けたときは、まず離れよう

もしも嫌がらせを受けてしまった時は、原因となる人や物から離れることが最優先です。

相手は、あなたが目につく所にいるから嫌がらせをするのかもしれません。嫌がらせをすることで、あなたが離れていってほしいと望んでいる可能性があります。また、関係性に距離を置けば相手が「追い出した」と満足をして嫌がらせが止まるケースも。

嫌がらせに屈するようで悔しいかもしれませんが、まずはストレスの原因から離れて、心に余裕を持たせることが大切です。嫌がらせをする人への対策は、後からでも考えられます。あなたの心が潰れてしまう前に、安心できる場所に身を置きましょう。

職場・学校で嫌がらせされた時の対処方法

職場や学校など、簡単に離れられないコミュニティで嫌がらせをされると、心が病んでしまいがち。すぐには環境を変えられない状況だからこそ、適切な対処方法を学んでおく必要があります。

職場・学校で嫌がらせをされた時の対処方法を4つご紹介します。根本的な解決にはならなかったとしても、まずは自分を安全な場所に置くことを第一に考えてください。環境を変えるためには、心の余裕を取り戻すのが先決です。

1.距離を置く

嫌がらせをされてしまったら、まずは相手から距離を置きましょう。嫌がらせをする人にはさまざまな理由がありますが、物理的に距離を置けば被害が収まりやすいのは共通しています。また、人間関係においても同じように距離を置くといいでしょう。

例えば、LINEやメールの返信を短文にしたり、本人が入っているグループの人たち全員となるべく関わらないようにしたりなど、接点をできるだけ減らすよう心がけましょう。

相手にとって、わざわざ遠くの人間に嫌がらせをしにいくのは、エネルギーを使うものです。近くにいるから嫌がらせをしやすいのなら、距離を置けばしづらくなるのは自然なこと。まずは「相手にとって嫌がらせしづらい場所」に身を置くのは正解といえるでしょう。

2.上司・先生に相談する

立場が上の人に嫌がらせの相談をすることを恐れている人も多いです。しかし、相談は嫌がらせを止める有効な手段です。特に職場での嫌がらせは、証拠を用意して上に相談すると話がスムーズに通りやすいでしょう。職場としても、トラブルメーカーを抱えたまま放置するのはリスクが高いものです。

嫌がらせの程度によっては、相手が他の部署に異動になったり、減給になったりする可能性も。ただし、結果によっては嫌がらせが激化する可能性も捨てきれません。証拠の用意と、自分の希望をしっかり伝えることが大切です。

3.何を言われても傷ついた素振りを見せない

嫌がらせをする人は、相手の反応を見て楽しんでいます。そのため、怒ったり泣いたりしても、喜ばせてしまうだけの場合が多いでしょう。できる限り無反応を貫きとおし、傷ついた素振りを見せないように努めることが大切です。

すると相手は「この人に嫌がらせをしてもつまらない」と感じ、別の人にターゲットを移す可能性が高まります。特に「反応が面白いから」という理由で嫌がらせをしている相手に対しては、とても有効な手段です。

4.エビデンスを残しておく

嫌がらせの対策として必ず準備したいのが、エビテンス(証拠)です。自分が嫌がらせの被害者であると周囲に訴えるためにも、有無を言わさない強いエビテンスが重要です。エビデンスがあるかないかでは、信憑性が大きく変わります。

嫌がらせを受けている状況をボイスレコーダーで録音したり、動画で残したりするのがおすすめです。また、嫌がらせの内容を日記として残しておくのも有効です。スマートフォンでの録音機能でも十分活躍してくれるので、いつでも録音を開始できるように準備しておきましょう。

嫌がらせを受けないための対策方法!

嫌がらせを受けた時の対処法も大切ですが、最初から嫌がらせを受けないような振るまい方も覚えておいて損はありません。嫌がらせをする人は相手を目ざとく選んでいるので、加害者にとって「いじめづらい」と思わせられる人間性をアピールするのが効果的です。

嫌がらせを受けないための対策方法を4つご紹介します。トラブルは未然に防いで、平穏な社会生活を守りましょう。

1.自分を強く持ち、弱みを見せない

嫌がらせをする人は、断れない相手を選びがちです。自分の意見を持ち心が強い人は、最初から嫌がらせのターゲットにされづらいもの。嫌われることを恐れずに、周りの機嫌を取るようなコミュニケーションを卒業しましょう。

弱い部分を見せられる人間関係は大切ですが、嫌がらせをする人にとっては「いじめるネタを見つけた」と思わせてしまいます。本当に信頼している相手にしか弱みを見せないように心がけましょう。弱点は多ければ多いほど、攻められる原因になってしまいます。

2.自分の人間性を高めて嫌がらせを避ける

嫌がらせをする人は、自分より下だと思っている相手をいじめる傾向があります。また、周りからの評価に敏感です。嫌がらせを避けるためには、自分の人間性を高めて味方をつけましょう。人間性を高めれば、守ってくれる人が増えていきます。

嫌がらせをする人にとっても「この人をいじめても自分の格が下がるだけだ」と思われ、嫌がらせターゲット候補から外されます。例えば、仕事ができて誰にでも優しい人に嫌がらせをしても、周りは「嫌がらせをする方がおかしい」と思うでしょう。自己価値を高めることは、自衛にもなるのです。

3.嫌われることに対して怯えない

自分に自信がない人は、嫌われることに対して臆病になる傾向があります。周りに嫌われないように振舞っていると、嫌がらせを受けても強くNOといいづらいでしょう。みんなに好かれようとして精神的に疲れるより、自分らしさを出して堂々と振舞ってみてはいかがでしょうか。

偽りの自分を演じるよりも、ありのままの自分を出して生活をした方が、本当の理解者に恵まれます。また嫌がらせをする人は、人間関係にビクビクしている人を狙いがちです。他人に必要以上に媚びない自分を目指しましょう。

4.悪口が多い人から距離を置く

悪口が多い人は、嫌がらせをする可能性が高いでしょう。「この人、ちょっと危ないな」と思ったら距離を置くことをおすすめします。自分が悪口を言わなかったとしても、人の悪口を聞かされるだけでトラブルに巻き込まれる可能性があります。

悪口を言う人よりも、明るく楽しい話ができる相手と一緒に過ごしましょう。もちろん、自分自身も悪口を言わないよう努めるのも大切です。嫌がらせの原因になりそうなトラブルの芽を、自分から作らないように心がけてくださいね。

METLOZAPP

METLOZAPP

フリーランスwebライター/ボーカリスト。パニック障害やうつ病を患った経験を活かし、悩みを抱える方の心を暖められる記事をお届けします。得意分野はメンタル/恋愛/ペット。月と星と花と猫が好き。

関連記事

特集記事

TOP