まずは上司に相談してみよう!

職場いじめの対策として、まずおすすめしたい方法は「上司への相談」です。いじめは犯罪であり、良識的にも社会的にも許されません。いじめられている人がストレスで潰れてしまう前に、会社としてもいじめを行う不穏分子は排除しておきたいのが道理です。

上司に相談をすると、いじめる人を異動させてくれる可能性があります。場合によっては懲戒免職になることも……。相談の際は、いじめの証拠品を事前に準備しておくことが重要です。「考えすぎ」の一言で流されてしまわないように、しっかりと備えておきましょう。

職場での嫌がらせを我慢し続けると、どうなる?

「そのうち収まるだろうから……」と職場いじめを我慢し続けるのは、やってはいけないことの1つです。なぜなら、職場いじめを我慢することは、それだけで知らず知らずのうちにあなたの健康な体と心を蝕んでいくからです。

職場いじめが長引くと、段々と抑うつ状態になっていき不眠や胃腸への影響なども増え、ボーッとしたりなど心身の不調が現れます。心にトラウマを抱えると、たとえ転職をしても抑うつが改善されなかったり、辛いいじめの出来事を何度も思い出したりして苦しむなどの症状も起こります。

社内・職場、上司からのいじめ対処法4選

職場いじめは、いじめてくる相手によって対処方法が異なります。相手の立場によって対策方法を変え、現在の環境改善により効果的な方法を考えましょう。もうこれ以上、いじめられる側が苦しむ必要は無いのです。

まだいじめに対抗できる力があるうちに、できることからコツコツと始めることが大切。被害者がいじめと闘う姿勢があることをアピールするだけで、身を引く加害者も多いものです。まずは、相手が上司のパターンからご紹介します。

1.上司の上司に相談する

会社内に上下関係がある以上、上司からのいじめは告発しづらいものです。しかし、その上司も社長でない限りは「誰かの部下」である事実に変わりありません。上司からのいじめで悩んでいるのなら、さらに上の上司に相談してみましょう。

いじめてくる上司は、何かしらの能力を買われて人をまとめる立場にいると考えられます。もしも他にもいじめられている人がいるのなら、味方に引き込んで告発するとより効果的です。人数が増えると信憑性も上がり、会社も対処せざるを得なくなります。

2.された嫌がらせを記録しておく

上司からのいじめの際に絶対に用意しておきたいのが、いじめの証拠品。これは相手が上司でなくても同じです。しかし、立場が下の人間が上を告発するにおいては特に準備しておくべきです。

上司は、その立場の分だけ社会的責任と役割があります。したがって、会社はそのポジションに穴を空けたくはありません。このデメリットを塗り替えるほどの確固たる「逃げられない事実」を用意しておくのは、職場いじめを告発するための協力な武器になるのです。

3.言われたことを録音しておく

証拠集めに効果的な方法の1つが「録音」です。今はスマホで簡単に録音ができますが、必要であれば数千円程度でボイスレコーダーも準備できます。また、ボールペン型のレコーダーなども個人で購入可能です。ボールペン型を使う際には、普段からポケットに挿しておけばすぐに怪しまれずに録音開始できます。

いじめの内容を日記のように記録して残すのも大事です。それ以上に、肉声は言い訳できない証拠になるので強力です。声のデータをコピーしておけば、相手が怒ってボイスレコーダーを壊しても残しておけるので心強いでしょう。

4.泣いたり暗い顔をしない

社会的責任のある人がわざわざ部下をいじめるのは、自分の力を誇示したい・悦に浸りたい心理が働いている可能性が高いです。この場合、泣いたり暗い顔をしていると相手をもっと喜ばせてしまいます。

喜ばせないために、また相手をひるませるためにも、できる限り堂々とした対応を心がけましょう。「こいつをいじめても楽しくない」と思わせることが大切です。いじめのターゲットが離れた隙に、粛々と告発の準備を進めてもよいでしょう。

社内・職場、同僚からのいじめ対処法5選

同僚からの職場いじめの対応策は、上司の場合とは変わります。相手が同僚である以上、こちらがどのような対応を取ったとしても社内評価にはほぼ関係がありません。この点では、上司相手と比べると少なからず気が楽です。

社内、ひいては部署内という狭いコミュニティのいじめでは、人間同士のパワーバランスが如実に表れます。いじめる側は強者の地位にいつまでも安住していたいので、このパワーバランスが崩れることを嫌います。なので相手に「自分がいじめている人物が今のパワーバランスを崩す存在になりそうだ」と思わせることが大切です。

いじめへの牽制は「私はあなたにとって厄介な存在になる可能性があります」という意思表示になります。面と向かって戦う姿勢を押し出さなくても、さまざまな方法で牽制のニュアンスを伝えることは可能です。

1.無視する

いじめの根本的対処法として挙げられるのは「無視」です。古今東西、いじめに対してはまずは無視が鉄則です。理由は、いじめは「相手の反応を見て楽しむ」ことが目的になっていることも多いからです。もちろん職場いじめもこの可能性に当てはまります。

なので、被害者が何をされても無視に徹すると「こいつはいじめてもつまらない」と相手に思わせられます。相手の興味の対象から外れるための特効薬こそが、無反応なのです。

2.嫌なことは言い返す・反発する

いじめは「歯向かってこなさそうな相手」に対して行われることが多いです。安心していじめていられると思っている相手が、突然毅然とした態度で「やめてください」と言ってきたら、加害者はとても驚きます。

アピールしたいのは「自分はいざとなれば反抗できる人間である」という意志です。いじめが反社会的な行為であることは、相手も承知の上で行っています。だからこそ、論理的に相手の不当さ・卑怯さを指摘すると正統性が増し、より強い意志をアピールできます。

3.上司に相談する

子ども学校でいじめられたら先生に相談する理由は、先生という存在がそのコミュニティを統括する立場だからです。ならば職場でのいじめを相談するべきは、必然的に上司になります。いじめの被害にあっている事実を正しく伝えられれば、いじめている側がすぐに異動になることもあります。

1人で抱え込んで悩み続けるよりは、権力を持つ相手に情報を共有するべきでしょう。もちろん、その場合も証拠品を充分に準備してから告発すれば、説得力が上がります。

4.常に笑顔で対応する

いじめは、いじめられた側の困ったり悲しんだりしている反応があるほど、激しくなっていきます。なので「いじめが効いていないアピール」は有効です。そこで役立つのが笑顔です。何をされてもニコニコ、何を言われてもニコニコ……。そんな相手をいじめても楽しくありません。

この方法は自分へのターゲットが外れるだけで、職場の中に蔓延するいじめ行為そのものが無くなる可能性は低いです。しかし、まずは自分の体と心を守るのが最優先。安全を保持した上で対策を立てるのは、むしろ建設的だと言えるでしょう。

5.相手の言ってくることを気にしない

結局、いじめは「対象を嫌な気持ちにさせる」ことが目的です。いじめる側が何を理由にしていたとしても、その発言内容の正当性はほぼ皆無です。被害者を不快にさせることが目的の人の言葉を、いちいち真摯に受け止めて考え込む必要は全くありません。

もしも「言われたことを無視できる心の強さ」があるのなら、ぜひ実行してみましょう。習慣的に続けていけば、相手もいじめるのが馬鹿馬鹿しく感じて身を引いてくれる可能性が高いです。

 

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フリーランスwebライター/ボーカリスト。パニック障害やうつ病を患った経験を活かし、悩みを抱える方の心を暖められる記事をお届けします。得意分野はメンタル/恋愛/ペット。月と星と花と猫が好き。

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