自分の居場所がないと感じてしまう理由・心理

自分の居場所がないと感じることには理由があります。過去の経験から人の気持ちを気にしすぎたり、自分に自信がなかったりするケースが考えられます。

どこにも自分の居場所がないと感じてしまうと、毎日が孤独感でつらいものです。人生に前向きになれないので、出来るだけ早く自分の居場所がない状態を抜け出したいですよね。

そこで、自分の居場所がないと感じてしまう理由・心理を5つ紹介します。自分に当てはまる理由をチェックしてみてくださいね。なぜ自分の居場所がないと感じるか分かれば、居心地の良い場所も見つけやすくなります。まずは、自分の心の状態を客観的に分析するのが大切です。

1.大人になってから友達の作り方がわからない

学生時代は同じクラスや同じ部活など、共通点が多いので友達が作りやすかったことに比べて、社会人になると仕事上のビジネスライクな会話がほとんどになります。

通常、仕事上だけの付き合いだと、友達になるタイミングが分かりません。社会人は友達にならなくても世間話程度ができれば、人間関係に問題は起こりにくいです。ビジネス上の会話だけだと、深い話をしないのでプライベートで遊ぶことも少なくなります。

また、コロナでリモートワークが多くなったので、在宅勤務の人も自分の居場所がないと感じやすいです。リモートワークだとチャット上のやりとりがメインで直接会って話すことが少ないと、仲良くなれる機会も減ります。

2.人と本音で話せない・弱音を吐けない

人と本音で話せなかったり、弱音を一切吐かなかったりすると相手から信用されないことがあります。そして、結果的に「いつも無難な会話しかしないな」と周りに思われてしまい、相手が離れて居場所をないと感じやすいです。

自分の心のうちをさらけ出せる人と、うまく出せない人がいます。もちろん、どんなときも本音で話す必要はありません。しかし、人と本音で話したり時には悩み相談をしたりすると、自然と相手と仲良くなれて、自分の居場所があると感じやすくなるはず。

3.過去にいじめられた経験がある

過去にいじめられた経験があると、少しの変化で自分の居場所がないと感じやすいです。過去の経験から「嫌われたくない」「仲間外れにされたくない」と、居場所にこだわる傾向があります。

また、どこにいても人の顔色を伺ってしまい、人の気持ちに敏感になりすぎるのです。少し周りの人が暗い表情をしていたり、ため息をついたりしていると、すぐに「自分が何か気に障ることをしたのではないか」と不安になります。

過去にいじめられた経験がある人の中には、居場所がなくならないように人の機嫌を取ろうとする人がいます。しかし、その人自身の体調が悪くて暗い表情になっているケースが多いです。

4.自分に自信がない

自分に自信がない人も居場所がないと感じやすくなります。自己否定をしやすく、職場や友達の間で会話に入れないと「自分の話は聞いてもらえない」「自分には話しかけてもらえない」と、落ち込みやすいのです。

自分に自信がないと周りの人たちがわざと否定したわけじゃなくても、思い込みが激しくなって物事をネガティブに捉えてしまいます。

参考:医療法人社団 平成医会「日常を取り巻くさまざまな認知バイアス」

5.自分から声をかけるのが怖い

自分から声をかけることが怖くて、話しかけることが少ないと自分に居場所がないと感じやすくなります。なぜなら人間関係は自分から話しかけることで、構築されていくからです。

向こうから話しかけてくれることもありますが、そういった人は明るくて社交的なので他の人とも仲良くて、「私なんかが話しかけていいのか」と思ってしまうのです。

実際は、向こうはそこまで気にしていないのですが、自分に自信がなかったり過去にいじめられた経験があったりすると、必要以上に気にしてしまいます。

居場所を作ることは、思ったより難しい

ここまで、自分の居場所がないと感じる瞬間や、その心理・理由を解説してきました。新しく自分の居場所を作ることは、思ったより難しいですよね。

自分の居場所がない理由として、当てはまるものは見つかりましたか?理由が分かれば、あとは自分の居場所を見つける方法を知れば、自分の居場所がない状態から抜け出せます。

居場所とは自分の心が落ち着けたり、活躍できたりする場所です。今の環境に捉われないで、視野を広げてオンラインコミュニティに参加したり、新しい場所に出かけたりすると、自分に合う人を見つけられるかもしれません。

杉本しほ

杉本しほ

1997年生まれ、兵庫県明石市出身。フリーのライター兼占い師。不安障害になった経験から、同じようなメンタルで悩んでいる人に寄り添える記事を書きたいと思っています。

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