まずは人の気持ちを汲み取れるようになろう

相手の立場に立って考えられる人になるためには、まずは相手の気持ちを汲み取れるよう心掛けることが必要です。

具体的には、相手の置かれている状況を汲み取る力や、相手のパーソナリティをよく知る努力、そして相手の感情や心の動きに寄り添うことなどが、相手の立場に立って考えられる人が自然と行っている思考の癖になります。

相手の立場に立って考えられる人になりたい人は、下に挙げる7つの方法を試してみてください。

はじめは難しく感じられるかもしれませんが、意識して思考に癖をつけることで、自然と相手の立場に立って考えられる人になることができるでしょう。

相手の立場に立って考える・相手の視点に立つ7つの方法

相手の立場に立って考えられる人になるための具体的な方法論をご紹介します。相手の立場に立って考えられる人は、これらのことを自然にする習慣がついています。

1.想像力を鍛えるトレーニングをする

相手の立場に立って考えられる人は、相手の立場や状況を想像することが得意です。

想像力を鍛えるトレーニングとして、映画や本などを読み、登場人物の誰に感情移入するのか、それは何故なのか、別の立場の人に感情移入してみるとどう感じるのかなどを紙に書き出してみるとよいでしょう。

2.「自分が言われたらどう思うか」を考えてから発言する

つい感情的になって放ってしまった発言が、思わぬ影響を相手に与えることがあります。

そこで、相手の立場に立って考えられる人になるために、自分が同じことを言われたらどう思うかということを考えた上で相手とコミュニケーションを図ることが一つの方法として考えられます。

3.最後までしっかり話を聞く

相手の立場に立って考えられる人は、まず相手の話を最後までしっかり聞くことができる人です。

自分の意見はもちろん出てくるでしょうし、相手が話している途中でついつい口を挟みたくなってしまうときもありますが、ぐっとこらえて、相手の話を最後までしっかりと聞く訓練をしてみましょう。

4.まずは相手を肯定する

相手の立場に立って考えられる人は、相手と自分の意見が違ったとしても、否定から相手に伝えることをしません。

なぜなら、相手の考えや人格に敬意を持っているためです。もし意見が違う場合でも、「あなたの状況はこうであり、押し付けるつもりはないけれど」などの前置きをした上で、相手を肯定しながら話を進めます。

5.相手の発言や行動の意図を汲み取る

相手の立場に立って考えられる人は、相手がなぜこういう発言をするのか、何故こういう行動を取ったのかということに敏感です。

自分だったらそんなこと言わないのに、という相手を否定する気持ちを持つ前に、まずは相手の発言や行動の意図を汲み取ることで、相手への理解も深まり、そこから建設的な話し合いが生まれます。

6.相手の仕草に目を配る

これは意外に思われるかもしれませんが、相手の立場に立って考えられる人は、相手の仕草にも目を配ります。

相手の仕草の癖に目を配ることで、相手が今緊張しているのか、本当に言いたいことを話せているのか、何かを察してほしいのかなど、さまざまな点で観察力に優れた人が、相手の立場に立って考えられる人です。

7.傾聴を癖づける

相手の立場に立って考えられる人が実践しているのが、傾聴です。

ついつい言い合いになってしまうカップルなどは、傾聴力がお互いに不足しているかもしれません。

相手の立場に寄り添い、想像力を膨らませながら傾聴することで、相手の立場に立って考えられる人により近づくことができます。

想いやりの精神が、円満な人間関係を作る!

ここまで見てきた通り、相手の立場に立って考えられる人とは、他者への思いやり精神にあふれた人です。

上に挙げた全てのことを実践するのは、慣れない人にとっては骨の折れることもあるかもしれませんが、他者への思いやりを持つことで巡り巡って誰かに助けられ、円満な人間関係を形作ることができます。

この記事を読んで「自分はかなり自分本位に生きてきた」と思う人もいれば、「自分にとっては自然なこととして習慣化されていたな」と思う人もいると思います。

円満な人間関係を作るために、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います。

※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

Satomi Tashiro

Satomi Tashiro

1990年生まれ。大学4年時に統合失調症発病、障害者手帳取得。特例子会社勤務経験あり。当事者の目線から、読者に寄り添った記事執筆を心がけている。

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