一人暮らしで寂しい時におすすめな解消法|孤独感を引きづらないために…

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一人暮らしが寂しい…孤独感を抱いてしまう…

一人暮らしは快適ですが、同時に寂しさも付き纏うものです。寂しさの感じ方には個人差があり、「快適さのほうが勝り孤独感はまったく気にならない」という人もいれば「毎日家に帰るのを想像するだけで気持ちが落ち込んでしまう」という人もいるでしょう。

一人の寂しさを忘れようとしてテレビやYouTubeを観ても、結局残るのは寂しさばかり。賑やかな動画を観たり明るい音楽を聞いたりするほど、現実とのギャップを色濃く感じてしまいます。

今回は、一人暮らしが寂しくて孤独感を抱いてしまう人のために、寂しさを解消する方法をご紹介します。心を安定させるための方法は、いくつ知っていても損はありません。感情を上手にコントロールしながら、寂しさに捉われない日々を目指しましょう。

一人暮らしのメリットとデメリットは表裏一体

一人暮らしのメリットとデメリットは表裏一体です。メリットは、帰宅時間や生活習慣などを指摘してくる相手がいないことや、同居人の機嫌を伺ったり気を使ったりする必要がないことです。そしてデメリットは、メリットの反対のものになります。

どんなに遅く帰宅しても「ただいま」を言ってくれる相手はいません。帰りが遅いことを心配してくれる人もいなければ、インスタント食品ばかり食べていてもを叱ってくれる相手もいません。自由と快適さは、孤独や寂しさの裏返しなのです。

一人暮らしの魅力が自由であるならば、対策しなくてはならないポイントも同じです。自由とセットで存在する寂しさとの付き合い方次第では、一人暮らしのライフスタイルは最高にも最低にもなるでしょう。

一人暮らしをしていて「寂しい」と感じる瞬間は?

一人暮らしをしていて寂しさを感じるタイミングは多々ありますが、多くの場合は自分の心や体が弱っているときです。よくドラマや小説などで「失ってから初めて大切なものに気付いた」というエピソードがありますが、これは一人暮らしにも当てはまります。一人で生活をし始めて、初めて家族のありがたみに気付くことも多いものです。

ここでは、一人暮らしをしていて「寂しい」と感じる瞬間をご紹介します。一人暮らしの経験がある人であれば「わかる」と共感していただけるのではないでしょうか。普段は孤独を感じずに暮らせていても、一人暮らしはふとした瞬間にネガティブになるものです。

1.体調を崩したとき

風邪を引いたり怪我をしたりなど、体調を崩したときには一人暮らしで寂しさを感じがちです。誰かが一緒に住んでいれば、看病や家事などの生活のサポートをしてもらえます。一人暮らしだとどんなに熱が出ていてもすべて自分だけの力で行わなくてはいけません。

普段からもしものときの備えができている人は多くはないでしょう。なかでも普段外食ばかりの人は食材やインスタント食品のストックも少なく、回復のための栄養補給すらままならないということも。一人暮らしというだけで病気のリスクが上がる可能性があります。

特にコロナ禍が続く昨今では、多くの人が発熱に敏感になっています。以前なら家族や友人に手伝いにきてもらえていた人も、家に招きづらくなりより一層の孤独を感じているのではないでしょうか。

2.会社で嫌なことがあったとき

会社で嫌なことがあったときには、誰かに話を聞いてもらったりなぐさめてもらったりしたいものです。気持ちを言葉にしなくても、ただ黙ってそばにいてくれるだけで心が救われるときもあるでしょう。しかし一人暮らしでは家に帰っても誰もいません。

苦しい気持ちをどのように吐き出すべきかがわからず、悶々とした気持ちのままストレスをため続けてしまうことも。特にSNSで仕事関係の人たちとつながっている場合は、オンライン上でも愚痴を言うわけにはいきません。

3.友達や家族と過ごした後

友達や家族と楽しく賑やかな時間を過ごした後は、帰宅後の家の静かさに孤独感を抱きがちです。普段なら気にならない静けさも、外出先の賑やかさとのギャップで必要以上に寂しく感じてしまいます。「ああ、この家には自分以外の誰もいないんだな」と実感する瞬間です。

一人暮らしを始めると、帰宅をして家に電気が点いていることや「おかえり」と言ってくれる人がいることの大きさを感じます。孤独感の苦しみは一人になってみないとわからないものです。孤独を癒すために人と会ったとしても、別れた後により一層強い寂しさを抱いてしまうことは珍しくありません。

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フリーランスwebライター/ボーカリスト。パニック障害やうつ病を患った経験を活かし、悩みを抱える方の心を暖められる記事をお届けします。得意分野はメンタル/恋愛/ペット。月と星と花と猫が好き。

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