目次
心が疲れた…元気が出る言葉を聞いて前向きになりたい…
長い人生では、嬉しい出来事や悲しい出来事が何度も繰り返されます。「悪いことがあればいいこともある」とはわかっていても、ネガティブな出来事を目の前にすると心が落ち込んでしまいますよね。
自分を奮い立たせてあげることができるのは自分自身。しかし、周りからのサポートを受けることでより短期間でポジティブな気持ちを思い出すことが可能です。そのサポートのひとつとなるのは、心が疲れたときに元気が出る前向きな言葉たち。
今回は、落ち込んだときに胸に刻みたい言葉をご紹介します。先人たちの言葉の力を借りながら、心をコントロールしていきましょう。もしお気に入りの言葉を見つけたら、大切な人にも教えてあげてくださいね。
理由もなく落ち込んでいる時に救われる言葉
ショッキングな出来事に直面したわけではなくても、なんとなく気分が沈んでしまうことがありますよね。明確な悩みがあれば相談もしやすいですが、少し心がモヤモヤする程度なら自分で何とかしようとする人も多いのではないでしょうか。
ここでは、理由もなく落ち込んでいるときに救われる言葉をご紹介します。心の不調は誰にでもあるものです。「なんだか最近調子が悪いな」と思ったら、前向きな言葉を胸に抱きながら、無理をせず自分らしくいることを心がけてくださいね。
1.良い人生は、良い準備から始まる
「何か面白いことが起きないかな」と思っているだけでは、なかなか変わらないのが人生です。人生を変えるために必要なものは奇跡や偶然ではなく、自分自身の行動力。良い人生は、良い準備から始まります。
人生も勉強やスポーツと同じように、普段の準備があるからこそいい結果が現れます。今の人生につまらなさを感じている人は、ラッキーを待つのではなく自ら幸運を引き寄せる行動を起こしましょう。
2.君の人生を考える事が出来るのは君だけだ
気持ちが落ち込んでいると、つい自分と他人を見比べてしまいがちです。「あの人は充実した人生を歩んでいそうなのに、自分は変わり映えのしない平凡な毎日だ」と虚しさを感じてしまうこともあるでしょう。
しかし、うらやむばかりでは人生は変わりません。自分の人生を変えることができるのは、他でもない自分自身です。うらやむ対象をお手本とし、妬む時間を考える時間とし、少しずつ行動を起こしていきましょう。未来は現在の延長線上にあります。今から変わり始めなければ、未来が変わることもないのです。
3.まず走り出して、問題は走りながら解決しよう
モヤモヤした気持ちを抱えていると、立ち止まって休憩をしたくなります。もちろん、自分のペースを守りながら心をいたわる時間は必要です。しかし、理由のわからないモヤモヤは考えているだけでは解決しないことも多いでしょう。
ときには、立ち止まらず行動しながら解決していく柔軟性も大切です。考える前に行動することを繰り返していれば、いつの間にか心がスッキリしていることも。活動範囲を広げることで視野も広がり、問題解決のためのヒントも発見できます。
仕事で嫌なことがあって辛い時に救われる言葉
仕事にやりがいを感じていても、嫌々働いていたとしても、社会は理不尽の連続です。「なぜ自分がこんなことを言われなくてはいけないのか」などとストレスを感じることもあるでしょう。ときには、すべてを投げ出したいと思うほど追い詰められてしまうこともあります。
ここでは、仕事で嫌なことがあったときに救われる言葉をご紹介します。社会で生きていく限り、私たちと労働は切っても切り離せない関係です。少しでもポジティブな気持ちで明日を迎えられるように、前向きな言葉で心を癒してくださいね。
1.逃げるなら、前に逃げよう
仕事でストレスをためると「もう逃げ出したい」と思うこともあるでしょう。何より大切にするべきは自分自身の心と体であるため、ストレス源から逃げる行為自体は決して悪いことではありません。ただ、もし逃げる場合は少しでも未来につながる逃げ方をするべきでしょう。
例えばストレスで会社から逃げたい場合は、無断欠勤だと自分の気分も悪く周りにも迷惑がかかります。当然、報酬はもらえません。しかし正しい手順を踏み傷病手当などのさまざまな制度を利用することで、一定の報酬を確保しながら正当性を持って休むことが可能です。
周りを裏切った罪悪感で苦しみながら生活に不安を感じるよりも、余裕を持って堂々と休めるほうが精神的には楽なものです。「どう逃げるか」という選択肢を広く持つことで、未来を犠牲にせずに心の避難ができるでしょう。