目次
2.世界で最も美しいものは、見ることも触れることもできない
人生において、最も美しいものは何でしょうか。もちろんお金や住む場所、食べ物がなければ生きていけません。しかし、心豊かな人生を歩むために最も必要なものは、愛や優しさ、心のつながりなどのような目には見えないものです。
大切な感情を知っているからこそ、お別れは悲しいもの。そして「悲しめる」ということは、それだけ自分が目には見えない大切なものを持っているという証です。愛する者とお別れをしたときには、安心して思う存分に悲しんでよいのです。
3.死者に対する最高の手向けは悲しみではなく感謝だ
悲しいときに感情を受け入れることも大切ですが、お別れをした相手に届けたい最たる感情は「感謝」ではないでしょうか。どんなに大切に関係性を積み上げたとしても、お別れの後には何かしらの後悔が残るもの。しかし「ごめんね」よりも「ありがとう」の言葉を届けたほうが、自分の心も気持ちよいものになります。
もちろん、すぐに気持ちを切り替える必要はありません。いつか悲しみが少しずつ癒えてきたときで構わないので、「今までありがとう」「あなたのお陰で幸せだったよ」と感謝の気持ちを手向けましょう。
元気が出る偉人の名言5つ
ここでは、偉人や有名人の名言の中で心の残るものをご紹介します。波乱万丈の人生を送ってきた先人たちだからこその言葉には説得力があり、人生の課題を乗り越えるためのエネルギーになってくれるでしょう。
1.世の中には辛いことがたくさんありますが、それに打ち勝つことでも溢れています(ヘレン・ケラー)
ヘレン・ケラーは、言わずと知れた三重苦を乗り越えた奇跡の人。目・耳・言葉でコミュニケーションを取れなかった彼女は、幼少期から苦悩の人生を送りました。
「辛いことはたくさんあるが、打ち勝つことでも溢れている」という言葉は、障がいを乗り越え、希望の語り主になったヘレン・ケラーならではの力強い名言です。
2.被害者ではなく、人生のヒロインでありなさい(ノーラ・エフロン)
アメリカの映画監督であるノーラ・エフロンは「被害者ではなく、人生のヒロインでありなさい」という名言を残しています。彼が描いた作品である「恋人たちの予感」や「めぐり逢えたら」などには、困難に陥っても決して諦めないヒロインが登場します。
人生ではすべての要素を自分でコントロールすることは難しく、ときにはままならない状況になるものです。大切なのは被害者として塞ぎ込むことではなく、状況を打破するための行動力だと教えてくれます。
3.明日死ぬかもしれないと思うと、今の人生に感謝できるようになる(アンジェリーナ・ジョリー)
女優のアンジェリーナ・ジョリーが出演した作品の中には、生と死が隣り合わせのシチュエーションが多く、「明日死ぬかもしれないと思うと今の人生に感謝できる」という名言が信憑性を帯びます。
アンジェリーナ・ジョリーは、学生時代から20代前半にかけて重いうつ病に悩まされていたことも。周囲からの孤立に悩み、自分を傷付けながらも生きることをやめなかったからこそ、今の彼女の姿があるといえるでしょう。
4.幸せな人生とは、探して見つかるものではなく、自分で作っていくもの(トーマス・S・モンソン)
アメリカの宗教指導者であるトーマス・S・モンソンは、「幸せな人生は探しても見つからない。自分で作っていくものだ」という名言を残しています。
幸せの形は人それぞれで、周りの真似をしても自分が幸せになれるわけではありません。正解の形をした幸福を探してばかりでは、なかなか満足を得られないでしょう。大切なのは心の声に耳を傾け、「自分は何をもって幸せだと感じるのか」を問い続けること。自分の手で作りあげるからこそ幸せは尊く、価値のあるものになるのです。
5.打ちのめされたかどうかではなく、立ち上がったかどうかが大切だ(ヴィンス・ロンバルディ)
ヴィンス・ロンバルディは、アメリカで非常に高い人気と勝率を獲得したフットボールコーチです。スポーツの世界に身を置く彼は「打ちのめされたかではなく、立ち上がったかどうかが大切だ」という言葉を残しています。
スポーツは勝ち負けで判断される厳しい世界。「どんなに努力を重ねても勝てなかったら意味がない」とすら言われます。そんな過酷な世界の著名人であるヴィンス・ロンバルディだからこそ、不屈の精神を説いた言葉が今なお伝わっているのでしょう。
自分に合った言葉を探してポジティブに生きよう
今回は、つらいときに聞きたいポジティブな言葉をご紹介しました。あなたの心に響く言葉は見つかりましたか?
落ち込んでいるときは、無理に焦って元気を出す必要はありません。何事においても順序が大切です。まずは自分がなぜ落ち込んでいるのかを理解し、正しく認識した上で感情を受け入れましょう。
そして自分のペースで再度立ち上がろうとするときに、ご紹介した力強い言葉たちをぜひ思い出してください。パワーに溢れた明るい言葉たちは、前に進もうとするあなたに必ず勇気を与えてくれるでしょう。
自分に自信を持つために、資格でスキルアップしよう!
自分への自信を失ってしまうと、つい心が落ち込んでしまいがちですよね。「自分は本当に必要とされているのだろうか」「自分の価値ってなんだろう?」と悩むほど、どんどんネガティブな気持ちになってしまいます。
そこで取り入れたいのが、資格取得によるスキルアップです。新しい知識や実績を手に入れるほど自己価値を感じられ、自分に自信を感じられるようになるでしょう。資格は、自己価値という曖昧な要素を可視化する手段の一つなのです。
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※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。