スマホ依存症を対策しよう!スマホ中毒から抜け出す5つの方法

ウェルビーイング

スマホ依存症から脱出したい…対策方法や治し方はある?

今やスマートフォンは、私たちの生活になくてはならない存在です。昔の携帯電話といえば、メールや電話、簡単な調べ物程度の目的として使われていましたよね。しかし現在のスマートフォンは、連絡手段の用途を超えた可能性を秘めています。

世界情勢やトレンド情報の収集、友達とのつながり、新しいコミュニティの開拓、ビジネス上のやり取り……現代社会で生きるためのあらゆる機能が、スマホひとつで賄えてしまいます。スマホに頼りきった生活をしている私たちだからこそ注意したいのが、スマホ依存症です。

今回は、スマホ依存症の原因や治し方をご紹介します。スマホは生活や仕事における必需品だからこそ、適切な距離を守って生きていきたいものです。便利な道具を正しく使うために、デジタルウェルビーイングを実現していきましょう。

あなたは大丈夫?スマホ中毒・携帯依存症診断

ここでは、あなたのスマホ中毒・携帯依存症レベルを診断していきます。以下の5つの項目に当てはまった人は、スマホ中心の生活になってしまっている可能性が……。もしひとつしか当てはまらなかった人も要注意です。スマホ依存度を認識した上で、実生活の改善につなげていきましょう。

1.通知が来ていなくても頻繁に見てしまう

スマホ依存症の人は、スマホの通知が来ていなくても頻繁に画面を見てしまいます。とくに用事や調べ事がないのにもかかわらず、「なんとなく」でスマホに触れてしまうのです。

目的もなくスマホを眺めてしまう人は、スマホに生活を支配されてしまっているかもしれません。

2.家の中でも常にスマホを持ち歩いていないと不安

本来家の中では、仕事や緊急時以外はスマホを持たなくても生活できます。もちろんニュースを見たりアプリで遊んだりなどの使い方もありますが、四六時中スマホを手に持っていなくても大きな支障はありません。

しかし家の中でもスマホが片時も離せない人はスマホ依存症の可能性が高いでしょう。トイレに行くのにもお風呂に入るのにもスマホを持ち歩き、スマホが見つからないと精神的に不安になってしまうことも。

3.電車に乗っていてスマホを忘れたことに気付いたら取りに帰る

もしも電車に乗って出かけたときに、車内でスマホを忘れたことに気付いたら、わざわざ家に取りに帰りますか?迷いなく「取りに帰る」と答えた人は、スマホ依存症の可能性が高いでしょう。

スマホに依存していない人は、仕事や急用の連絡が来るリスクがない限りは、わざわざコストをかけてまで家に戻りません。

4.自分が好きなものより写真映えするものを選びがち

レストランやカフェで注文をするときに、何を基準にしてメニューを選んでいますか?「自分が食べたいもの」と答えた人は健全な精神を持っていますが、「スマホで写真を撮ったときに見栄えするもの」と答えた人はスマホ依存症かもしれません。

SNSでどんな投稿をするかばかりに気を取られ、自分の本音をないがしろにしてしまっています。

5.起きて最初にスマホをチェックする

あなたが朝起きて最初にすることは何でしょうか?シャワーや着替え、洗顔、歯みがきなどさまざまかと思いますが、真っ先にスマホをチェックする人は依存症の可能性大です。

スマホを見ないと一日が始まらない状態は、自分の意思よりもスマホが中心となっているといえるでしょう。

スマホ依存症になってしまう原因は?

ここでは、スマホ依存症になってしまう原因として挙げられるものをご紹介します。スマホとの付き合い方は人それぞれだからこそ、依存症になってしまう理由も千差万別です。自分の性格や普段の習慣と照らし合わせながら、スマホとの正しい付き合い方へつなげていきましょう。

1.求める限り永遠に情報が得られ飽きない

スマホを通じたインターネットやの世界では、自分が求める限り無限に情報を得ることができます。今この瞬間にも新しい情報が発信され、時間をつぶそうと思えば一日中スマホを見て過ごせてしまうでしょう。

ニュースサイトやオンラインゲーム、動画サイト、SNS……スマホが与えてくれるあふれるほどの情報は、知的好奇心を満足させるだけではなく、自分から情報を求める力を失わせてしまいます。

2.孤独を埋められる

スマホは、使い方次第でいくらでも寂しさを埋めてくれるツールです。SNSを開けば遠く離れた友人と簡単にコミュニケーションが取れ、自分が投稿すれば多くの「いいね」がもらえます。孤独を忘れさせてくれるだけでなく、承認欲求も満たせます。

とくに一人暮らしをしている人や孤独を感じやすいタイプの人は、スマホの中に広がる世界にのめり込みがちに。「誰かとつながっている」という実感は心を癒してくれますが、同時に依存症の原因にもなりかねません。

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フリーランスwebライター/ボーカリスト。パニック障害やうつ病を患った経験を活かし、悩みを抱える方の心を暖められる記事をお届けします。得意分野はメンタル/恋愛/ペット。月と星と花と猫が好き。

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