悪いことが続くときは断捨離しよう!いいことを引き寄せるコツ

ウェルビーイング

最近、悪いことが続く…気持ちを切り替えたい…

長い人生の中では、なぜか悪いことばかりが続く時期があります。人生は基本的に良いことと悪いことの繰り返しですが、落ち込む出来事が連続していると「どうして自分だけがこんな目に……」と思ってしまうこともあるでしょう。悪いことも含めて人生だ、と気持ちを切り替えられればいいのですが、精神的に余裕がないと目の前のトラブルを解決するのに手一杯になることも珍しくありません。周りからの励ましも心に響かず、一人でストレスを抱え込んでしまいがちです。

今回は、悪いことが続く原因や沈んだ気持ちを切り替える断捨離についてご紹介します。人生では自分の力だけでは変えられない出来事も多いですが、物事の捉え方を変えれば世界が違って見えてきます。いつでも前向きな気持ちですべての出来事を受け止められる状態を目指していきましょう。

悪いことが続く原因は?

ここでは、悪いことが続く原因として挙げられるものをご紹介します。あらゆる出来事は、ただの事象でしかありません。求めている人生のビジョンとは違う事象だからこそ、ある人にとっては何も思わないような出来事でも悪いことだと認識します。悪いことが続くときには、まずは自分自身を俯瞰的に見ることが大切です。

1.偶然が重なっている

悪いことが続く原因は、ただ偶然が重なっているだけの可能性があります。生きていると「今日はアンラッキーなことばかりが起こるな」と思ったことはありませんか?朝から寝坊したり、普段はしないミスをしたり、電車が事故で止まったり……。

不運が続く時期が一日や数日であれば偶然と片づけられますが、数週間や数ヵ月も続いていると心が沈んでしまいます。それがただの偶然だとしても、自分にばかり不幸が降りかかってくるような気持ちになってしまうのです。

人生に起こるすべての出来事は必然であり、偶然に見えるような出来事にも必ず何らかの背景があります。しかし実際に体験する身からすると、悪い偶然が重なったように感じます。自分ではコントロールできないような出来事が知らないところで積み重なり、結果的に事象として現れたのが同じ時期だったという状態です。

2.身近な幸福に気づきづらくなっている

身近な幸福に気づきづらくなっていると、悪いことばかりが起こっているような気持ちになります。心に余裕がないときには視野が狭くなっているものです。感受性も鈍り、普段なら喜べることでも無関心になってしまいます。いいことに気づきづらいときには、悪いことばかりに意識を捉われがちに。実際には悪いこともいいことも同様に発生しているのにもかかわらず、いいことに気づけないため「悪いことばかりが起こっている」と認識している状態です。

3.物事をネガティブに捉えやすくなっている

物事をネガティブに捉えやすくなっているときは、悪い出来事が増えたかのように感じます。ポジティブ思考とネガティブ思考という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。同じ出来事でも、捉え方によって自分にとっての意味は変わります。

例えば喉が渇いたときに、半分の量の水が入ったコップがあるとします。これを「半分も入っている」と捉えられるのがポジティブ思考、「半分しか入っていない」と捉えてしまうのがネガティブ思考です。実際にあるのは水が半分入ったコップという事実は変わりませんが、捉え方によっては嬉しくも悲しくもなります。

ネガティブ思考の状態ではあらゆる物事がマイナスの要素を含んでいるように感じられ、「悪いことばかりが続く」と思ってしまう原因になるでしょう。

4.人間関係を雑に扱っている

普段から人間関係を雑に扱っている人は、悪いことが起こったときに助けてくれる相手がいなくなります。さらに、自分から「誰かに助けを求めよう」という発想もなくなります。

もし悪いことが起こっても、周りが助けてくれた場合は良いことに変わる可能性があるものです。お互いの大切さに気づけたり絆が深まったり、思い出が増えたりすることもあるでしょう。しかし人間関係を雑に扱っている人は、悪いことは悪いことのままになってしまいます。

もちろん、困難を乗り越えることで自己成長につながる場合もあります。しかしそれは結果論でしかなく、悪いことが良いことに変わるわけではありません。捉え方によっては、自分ばかりが大変な目に遭っていると考えて卑屈になってしまう可能性もあるでしょう。

気持ちが沈んだときは断捨離をしてみよう

「最近、悪いことばかりが続いている」と思っている人に試してほしいのが断捨離です。断捨離とは、自称クラタ―コンサルタントのやましたひでこさんにより書かれた『新・片づけ術「断捨離」』の中で提唱された生活術です。

  • 断……入ってくるいらないものを断つ
  • 捨……家にあるいらないものを捨てる
  • 離……ものへの執着から離れる

以上三つの考え方のもとで、自分にとって不必要なものを減らすことで心の平穏を目指します。一般的には物質としての物を対象とした考え方ですが、人間関係や習慣を対象に使われる場合もあります。

断捨離を行うことで空間が片づくだけではなく、古いものやいらないものを捨てると気分が晴れやかになり、気分転換が見込まれるのが特徴です。物と一緒に今までの自分も捨てるような気持ちになり、新しい生活を歩んでいくきっかけになるでしょう。

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フリーランスwebライター/ボーカリスト。パニック障害やうつ病を患った経験を活かし、悩みを抱える方の心を暖められる記事をお届けします。得意分野はメンタル/恋愛/ペット。月と星と花と猫が好き。

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