いいことを引き寄せるための断捨離のコツ4つ

ここでは、いいことを引き寄せるために取り入れたい断捨離のコツをご紹介します。断捨離では、ただいらないものを捨てるだけでも気持ちの切り替えになります。コツをつかむことで、さらに効率的なリフレッシュ方法になるでしょう。

1.ときめきを大切にする

断捨離をする際に大切にしたいのは、ときめきの感覚です。「これは取っておくか捨てるか、どうしよう?」と考えたときに、そのものがあなたに与えてくれるワクワクや、ドキドキといった感覚を受け取ってみましょう。

すぐに使うものではなくても「これを持っているだけで嬉しい気持ちになる」と思えたら、ときめきを感じている証拠です。少なくとも今は捨てる必要はないと判断しましょう。反対に、高級なものや思い出があるものでも、心がときめかなければ今のあなたには必要がないものです。思い切って捨てる選択をすることで、新しいときめきを呼び寄せる余白が生まれます。

2.「使うかも」より「使っている」が大事

断捨離で頭を悩ませがちなのが、使う予定で買ったもののまだ使っていないものの取り扱いです。買ったときはワクワクしていたものの、実際に家に持ち帰ると「やっぱりいらなかったかも……」と思ってしまうのはよくあることです。

いつか使うかもしれないものは、これを機に捨ててしまいましょう。使うか使わないか不確定なものよりも、今実際に使っているものを残すことで本当に必要なものが厳選されます。見つけるまで持っていたことも忘れているようなものは、今のあなたにとって不必要なものだと認識しましょう。

3.捨てるときは「ありがとう」と伝える

「これはいらないから捨てよう」と思っても、思い出が詰まっていたりプレゼントされたものだったりすると、抵抗感が生まれますよね。あと一歩の勇気が足りずに捨てられないものには、今までの感謝を込めて「ありがとう」と伝えましょう。ものを捨てる過程では、ものを通した思い出まで乱雑に扱っているような感覚になることがあります。心が優しい人や周りとの絆を大切にする人ほど、罪悪感を抱いて捨てられなくなってしまいがちです。

しかし「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることで罪悪感が薄れ、今までの思い出を尊重した上で次のステージに進みやすくなります。ものを捨てても、思い出がなくなるわけではありません。新しいものを取り入れて、また素敵な思い出をどんどん作っていけばよいのです。

4.捨てることでストレスをためないようにする

断捨離では、不必要なものや使っていないものを捨てる作業が続きます。しかし中には「本当は捨てたくないけれど、気持ちを切り替えるために捨てなきゃ」と自分を追い詰めながらものを捨ててしまう人がいます。

断捨離の目的は、ものを捨てることを通して気持ちをポジティブにすることです。断捨離によって落ち込んでしまったり後悔してしまったりする場合は本末転倒となってしまいます。捨てる際に大きなストレスを感じるということは、それはまだあなたにとって必要なものです。

例え使っていないものだったとしても、心を支えるために側に置いておくだけで意味があるものもあります。自分を追い詰めすぎず、ラフな気持ちで断捨離を楽しみながら進めていきましょう。

悪いことが起きるときに取り入れたい3つの習慣

ここでは、悪いことが起こるときに取り入れたい習慣をご紹介します。嫌な出来事が続くと、考え方も卑屈になってしまいがちです。「心に余裕がなくなってきたな」と思ったときこそ周りに目を向けて、自分らしさを取り戻せるような習慣を心がけていきましょう。

1.周りに優しさを与える

悪いことばかりが起こっているときは、周りに優しさを与えることが大切です。つらい時期ほど自分のことだけで手一杯になってしまいがちですよね。周りに優しさを与えるためには、心に余裕がなくてはいけません。同時に、優しさを与えることで余裕が生まれることも多いものです。

周りに優しくできると、自分から自分への評価が上がります。「自分はつらいときでも人に優しくできる人間だ」と行動を通して実感することで、自己肯定感が上がって自信につながります。相手からの「ありがとう」の言葉をもらえることでも、荒んだ心が癒しされるでしょう。

2.体調管理を心がける

悪いことが続くときには、体のコンディションを整えることが大切です。体と心は密接な関係があるため、体が疲れていると心もマイナスな方面に引っ張られてしまいます。心の余裕がなくなると、普段なら見過ごせる出来事でもネガティブに捉えてしまうものです。

十分な睡眠時間を確保し、栄養があるおいしいものを食べ、適度な運動を心がけることが体調管理の基本です。当たり前に大切なことだからこそ、心が沈みそうなタイミングでは今一度基本に立ち返り、生活習慣を見直してみましょう。

3.失ったものより手元にあるものを大切にする

悪いことが起こったときには、失ってしまったものよりも手元にあるものを大切にすることが大切です。例えば恋人に振られてしまったときには、大切な人が遠くに行ってしまった悲しみばかりに意識が捉われてしまいます。もちろん、その悲しみを否定する必要はありません。

しかし悲しみを受け入れると同時に、励ましてくれる友達や家族などにも目を向けてみましょう。自分の心のペースを尊重することが第一であるため、少しでも余裕が生まれてきてからで構いません。

失ってから大切なものに気づく、というのはよくあることです。だからこそ、今いてくれる人たちや環境のありがたさを感じることが大切なのです。周りの優しさを素直に受け入れることで、失ったものに対する心の傷が癒えるのも早くなります。

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フリーランスwebライター/ボーカリスト。パニック障害やうつ病を患った経験を活かし、悩みを抱える方の心を暖められる記事をお届けします。得意分野はメンタル/恋愛/ペット。月と星と花と猫が好き。

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