3.目覚めた時間の10分後にアラームをかける

目覚めた時間の10分後にアラームをかけることで、熟睡に入りすぎず絶妙なまどろみの状態で二度寝ができます。よりスムーズに目覚めるためには、アラームの音を自分が興味を持っている対象に設定するとよいでしょう。

例えば好きな俳優の録音音声や、好きなアーティストの楽曲などがおすすめです。うまく起きられないときは自分の名前を録音してみましょう。医者が患者に名前を呼びかけるように、自分の情報に関わる音声にはとっさに反応しやすく、スムーズな目覚めにつながります。

4.二度寝の前に少し部屋を明るくする

一度起きてから二度寝をする前には、就寝環境よりも少しだけ部屋を明るくしておきましょう。間接照明を点けたり、カーテンを開けたりする習慣を取り入れてください。特にカーテンからの太陽光はスムーズな起床を促します。

光を浴びながら眠ると深い眠りに入りづらくなり、丁度よいまどろみの状態をキープしやすくなります。二度寝の度に起きあがるのが面倒な人は、最初からカーテンを開けた状態で眠るのもよいでしょう。枕元のすぐ側に小さな照明を準備しておく方法もおすすめです。

5.休日に二度寝の練習をする

普段二度寝の習慣がない人にとって、適切な二度寝を行うのはやや難しいものです。少しまどろむつもりがついうっかり熟睡してしまった、というケースも珍しくありません。良質な二度寝で一日をがんばるつもりが、仕事や学校に遅刻してしまっては元も子もありませんよね。

そこで取り入れたいのが、休日の二度寝の練習です。休日の朝に早めに起きるのは少し億劫かもしれませんが、日々の快適な目覚めのためにぜひ反復練習してみましょう。最初はつらいアラームでも、毎日のルーティーンに組み込めばストレスは減少していきます。

規則正しい生活で二度寝のよい効果を引き出そう

今回は二度寝のメリットや、適切な二度寝をするためのポイントなどをご紹介しました。

適切な方法で二度寝を取り入れることで思考が冴え、一日のパフォーマンスが上がります。何より、忙しい朝の時間を眠気のストレスがなく過ごせるのは嬉しいですよね。

良質な二度寝のためには、まずは基本となる生活習慣の見直しから始めましょう。夜更かしの時間を減らしたりカーテンを少しだけ開けて寝たりなど、無理なく始められる新習慣から試してみてくださいね。

※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

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フリーランスwebライター/ボーカリスト。パニック障害やうつ病を患った経験を活かし、悩みを抱える方の心を暖められる記事をお届けします。得意分野はメンタル/恋愛/ペット。月と星と花と猫が好き。

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