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今すぐに、幸せになりたい…
「今すぐに、幸せになりたい…」「本当の幸せってなんだろう…」このようなことをあなたが感じているのなら、まさにこの記事は役立ちます。
しかし、幸せにはなりたいけれど「幸せとは何なのか」が今ひとつはっきりしない人も多いでしょう。この記事を読んでいるあなたも「幸せになるとはどういうことか」考えたことがあるかもしれません。
実は最近、「幸福学」が大ブームです。ハーバード大学で学生8人で始まった幸せに関するゼミが、わずか4年で100倍以上の人数になりました。また、NHKで始まった「『幸福学』自然教室」が放送されると、たちまち人気になり、書籍化されています。
このように多くの人が、幸せになりたいと思っているのです。今回は、幸せになるとはどういうことなのか、幸せになるにはどうしたら良いのかを見ていきましょう。
参照:人生を変える 第3の幸せ 本当の幸せになりたい あなたへ
幸せとは?
幸せになりたいと思わない人はいないでしょう。胸の内に描く幸せの形はそれぞれ違っても、みんな幸せな人生を送りたいと願っています。
しかし、幸せとは何を持って表すのでしょうか。幸せになる条件は、人それぞれ異なります。例えば、お金持ちになるのが幸せの条件である人もいれば、社会的地位を得ることや、家族みんなで健康に暮らせることを幸せと考える人もいます。どれも幸せになるための条件であることに違いはありません。
百人いれば百とおりの幸せになる方法があるといっても過言ではないでしょう。しかし、幸せとは目に見えるような物理的な状態だけではないのです。
地位や名誉がなくても、幸せになる方法はたくさんあります。
幸せに生きている人が身につけている考え方・特徴
私たちの言動や考えは全て、幸せになりたい気持ちから生まれていると言っても大げさではありません。転職におも結婚も、最終的には幸せになるために行動しているのです。
しかし、どんなに行動しても、幸せを感じられない人もいるでしょう。幸せになりたいなら、幸せに生きている人の習慣をまねることが大切です。
ここからは、幸せに生きている人が身につけている幸せになるための考え方や特徴を紹介します。
1.関わる全ての人に感謝している
幸せになりたいなら、関わる人に感謝する気持ちを身につけるのが大切です。関わる人に感謝する気持ちがあれば、自然と感謝できるところを探そうとします。感謝できることを探すときは、ねたみや嫉妬、不安やネガティブな気持ちが消えていきます。そのため、自然と気持ちが明るくなり幸せになるのです。
また、相手に感謝の気持ちを伝えられれば、人間関係も円滑になります。感謝されて嫌な気持ちになる人はいないでしょう。
感謝された側は、あなたにも感謝の気持ちを伝えたくなります。このように、感謝をすると良い循環が生まれ、お互いが幸せになれるのです。
2.悪口を言う人やマイナスなオーラには近づかない
私たちは、同じ人と長い時間を過ごすと、その人が繰り返す言動や考え方に似てくる傾向があります。悪口を言う人やマイナスなオーラを持っている人といると、自然と自分もネガティブな人間になってしまいます。
そのため、幸せになりたいなら、考え方がポジティブな人と関わると良いでしょう。
3.他人と比較しない
他人と比較して得られた幸せは長続きしません。給料を例にあげるとわかりやすいでしょう。あなたが昇格して給料が上がると、ライバルである同期の社員を追い越すことができ、一時期は幸せになれるでしょう。
しかし、いつか「自分より給料をもらっている人は他にもいる」現実に気づいてしまいます。他人と比べることで、より上を目指したくなり、現状に満足できなくなってしまうのです。幸せになるためには他人ではなく、今の自分と比較することが大切です。
参考:こどもまなび☆ラボ
4.利益の有無では動かない
私たちの生活は、利益に反応せざるをえない場面に溢れています。仕事においては、利益を求めてスピーディーに判断しなくてはいけない状況が多いでしょう。幸せになりたいと思うほど目先の利益にとらわれがですが、実はそうではないのです。
利益の有無で動くと、自分の本来の気持ちに蓋をすることにつながるからです。幸せになるためには「自分がどうしたいか」を考えて、感情の有無で動くように心がけると良いでしょう。
自分が幸せを感じる瞬間を見つけよう
幸せになる瞬間は、何気ない日常生活の中に転がっています。しかし、同じような日々を過ごしていると、小さな幸せを感じる瞬間を見つけられないこともあるでしょう。
仕事での昇格や結婚、出産など人生のターニングポイントのような大きなイベントを、幸せの瞬間と感じる人は多いです。しかし、普段の生活のささいなことも幸せになれる瞬間があるのです。
例えば、ご飯を食べている時や寝る前の読書、家族と過ごす時など、日常生活の一部があなたを笑顔にしたり、癒しを与えたりしています。他人と自分、過去と未来を比較せず、今の自分に焦点を当てると、幸せになる瞬間が増えていきます。
幸せになりたいなら、幸せになる瞬間を日常の中から見つけていきましょう。
幸せになるには、何をしたらいい?
「どうすれば幸せになれるか?」これは、Googleで最も多く検索されているワードのひとつです。誰もが幸せになりたいと考える現代では、多くの人が幸せになるための行動を模索しています。
幸せになるために最も大事なことは「今、この瞬間を否定しないこと」です。今、この瞬間が不幸と感じ、幸せになるための方法を知りたいと考えていると、足下にある幸せを見落としている可能性があるからです。
幸せは当たり前の日常の中にあります。幸せになりたい人は「今、生きているこの瞬間」に目を向けて、感謝の気持ちを大切にすると、自然と幸せなれるのです。