気にしすぎる性格がネガティブ思考に繋がる!?

気にしすぎる人は、常に周りの人の目が気になってしまい、些細なこともネガティブに捉えてしまう傾向があります。自分の発言に対して相手の反応が薄かったときに、なにか不快感を与えてしまったのではないか、嫌われているのではないかなど、事実かどうかわからないことに対して深読みしすぎてしまい、ネガティブに捉えてしまいます。

実際には相手がなにを考えているのかわからないので、過度にネガティブに受けとることは自分自身のメンタルを健康に保つ意味ではなるべく避けることをおすすめします。

人間関係で疲れた人におすすめのリフレッシュ方法

日々の生活で、人とのコミュニケーションは避けて通れないものです。時には苦手な人とのやりとりや、初対面の人とコミュニケーションをとらなければならないこともあるでしょう。毎日の人間関係に疲れてしまうこともよくあります。そんな時には自分を元気にするために、いくつかのリフレッシュ方法を試してみてはいかがでしょうか。

1.一人でゆっくり休む時間を作る

人間関係に疲れたときには、一度まわりの人から離れて自分一人で過ごす時間をつくることから始めましょう。一人は寂しいと思うこともあるでしょうが、たまには自分一人でゆっくり休む時間を作ることは、自分自身のストレスケアにはとても有効です。

その際に注意したいのは、スマートフォンなど通信機器も一旦遠ざけて、ゆっくりと自分だけの時間をくつろげるように工夫するとよいでしょう。

2.一人旅に出てみる

普段の生活の中で人間関係に行き詰ってしまったときには、思い切って一人旅に出てみるのはいかがでしょうか。旅行は非日常の体験をすることができます。一人旅であればなおさらです。

見知らぬ土地を一人で訪れてまわりには全く知らない人ばかりの環境に身をおくことで、今まで悩んでいた人間関係を俯瞰して冷静に見ることができるでしょう。

3.環境を変えてみる

今の人間関係に疲れてしまったら。思い切って環境そのものを変えることもひとつの方法です。環境を変えるというとかなり大変なことですが、どうしてもうまく行かない人間関係の中で常にストレスを感じる環境に居続けるのであれば、その場から離れるという選択も考えるべきでしょう。

とくにパワハラやモラハラなど自分自身では解決できない環境にいる場合にはその環境から抜け出すことを積極的に考えてみてください。自分自身を守るために必要な選択です。

4.人と過ごす時間をできるだけ減らす

人間関係に疲れてしまった時にはまず、物理的に人と過ごす時間を減らしましょう。気にしすぎる人は無意識のうちに、周りの人に気を使っています。本人は無理していないつもりでも、知らず知らずのうちに自分の気持ちを抑えて我慢していることが多いのではないでしょうか。

「少し疲れたな」と感じたら、まずは人と過ごす時間を減らしてみましょう。

無理に性格を直さなくてもいい

気にしすぎる性格で疲弊してしまい、性格を変えたいと思う人もいるでしょう。しかし性格はそんなに簡単に変えられるものではありません。また、無理に直す必要もありません。

気にしすぎる性格の人は繊細な感性を持ち他の人に気をつかう優しいこころを持っています。それは素晴らしいことです。しかし自分に無理をしてストレスとして抱え込んでしまうと自分自身が疲弊してしまうので、対策は必要です。

気にしすぎる性格を直すのではなく、自分自身が疲弊してしまわないための対策をしっかりと持ちましょう。

Mentally編集部

「つらいがわかる。つらいがかわる。」をコンセプトに、メンタルヘルス・ウェルビーイングにまつわるコンテンツを発信するMentallyメディア編集部

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