自分の人生、自分のために生きる方法|自分の人生を生きたい全ての人へ

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誰かのために生きる人生をやめたい…

「世間体や他人の意見を気にしてしまい、気づけば他人軸で生きている……」自分の人生なのに、誰かのために生きているような感覚は、生きることを窮屈にさせます。誰かのために生きていると、他人を優先して本当に自分のやりたいことを見失ってしまうでしょう。

しかし、今日で誰かのために生きる人生は終わりにしましょう。誰かのためではなく、自分のために生きる人生になれば、世界の見え方も変わります。

この記事では、自分の人生を生きたい人に向けて、自分軸で生きるメリットや方法をお伝えします。

自分の人生を生きたい全ての人へ

自分の人生を生きるためには、「現実の自分」と「理想の自分」を考えてみることが大切です。はじめに、現実の自分はどんな姿なのかを冷静に見つめてみましょう。

中には「自分はこんなはずじゃない」と、現実の自分から目を背けたくなる人もいるかもしれません。そして、理想の自分こそが本当の自分だと思い込んでしまうのです。

しかし、こうした根拠のない自信は人からバカにされるんじゃないか、見下されるんじゃないか、といつも人の目を気にすることにつながります。

人の目を気にすると、自分の人生を生きることはできません。現実の自分を受け入れられない人は、理想の自分になるためには何が必要か考えてみると良いでしょう。

参考:人の目を気にして成功する人、失敗する人

自分のために生きる人の特徴

ここからは、自分のために生きている人の特徴を紹介します。自分のために生きている人はどういった考え方や人生論を持つのでしょうか。

この記事を読んでいる人は、今は他人軸で生きているかもしれません。他人軸で生きていると、人の目を気にして本当に自分がやりたいことを実現できない人生になってしまう可能性があります。

他人軸で生きている人は、自分のために生きている人の特徴を理解して少しずつ生活に取り入れてみてください。

1.自己肯定感が高い

自分のあり方や生き方を積極的に肯定する自己肯定感。自分のために生きる人は、自己肯定感が高い傾向にあります。

自己肯定感が高いと、自分に自信を持つことができ、周りの目を気にせずに生きられます。また、一人で問題解決でき、一度落ち込んでもすぐに立ち上がれるでしょう。

2.芯が強い

芯が強い人は、自分の中に揺るぎない価値観を持っています。芯が強いのほかにも「ブレない」「筋が通っている」といわれることがあります。いずれも、言動と行動に矛盾がない状態を意味するのです。

このように芯が強い人は、自分の心の中に秘めている想いを行動に移すことができ、自分の人生を歩めます。

3.人生に充実感がある

「充実感」は自分の人生を生きるためには欠かせないものです。充実感がなければ、何をやっても心が満たされず、虚しい状態が続いてしまうからです。

人生に充実感がある人は、常に新しい環境や活動に身を置いてみたり、新しいことに挑戦したりしています。考え方が一新され、充実感を得られるようになります。

4.周りの意見に流されない

家族や友人のアドバイスがなければ動けない人、うわさ話に流されてしまう人は、他人軸で生きているので、自分のために生きることはできないでしょう。自分のために生きる人は、周りの意見に流されません。

自分のために生きる人は、自分自身で解決できる能力を持ち、誰かの意見に依存することはないのです。他人の意見に流されて、自分の生き方や考え方をブラさない意識を持っています。

5.自分の決断に自信を持っている

自分の決断に自信を持っている状態は、文字通り自分を信じられる人です。自分を信じることができれば、何が起きても前向きに考えることができます。

たとえ困難なことが起こっても「自分で選んだ道だから、自分なら乗り越えられる」と考えられるのです。自分の決断に自信があると、自分自身で自分を奮い立たせることができるでしょう。

自分を優先するために、必要な考え方

つい他人を優先しすぎて、自分のことができずに疲れ切ってしまう。自分を優先できない原因は「〜すべき」「〜しないといけない」といった「恐れ」をベースにした思考の癖があります。

また、「自分なんか」と思い混んでしまうことも、自分を優先できなくなる思考のひとつです。「自分なんか」と思っていると、投影の法則により、周囲も自分が価値がない人と勝手に決めつけてしましいます。

投影の法則は、「自分のフィルターを通して世界を見る」心理学の基本原理です。「自分なんか」と思い込む考えのせいで、人目を気にして、自分の人生のために動けなくなってしまいます。

思考の癖を改善することで、自分を優先できるようになるのです。ここからは自分を優先するために、必要な考え方を紹介します。

参考:「つい自分を後回しにしてしまう」が変わる本

八巻美穂

八巻美穂

1998年生まれ。フリーライター。新卒で学習塾に入社するものの、適応障害で退社。不眠症や言語障害も経験。自身の経験も踏まえ、読者に寄り添った記事を心がける。

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