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もう疲れた…何もしたくない…
あなたは、疲れて「何もしたくない」と感じることはありませんか?仕事や人間関係でもう疲れたと思うことや、やらなければならないことがたくさんあるのに、やる気がでないと感じることはないでしょうか?
誰しも、疲れたときは働きたくない、できれば何もしたくないと思ってしまいます。でも、それが一時的なものではなく長期間続いたり、人生に疲れたと重く感じるようになったりしたら要注意です。
今回は、人生に疲れる原因と解消法を紹介します。仕事に行きたくないと思う人や疲れてもう嫌だと思う人は、今回の記事を参考にして、早めに対処しましょう。そうすれば、あなたも前向きで楽しい人生に切り替えていくことができるのです。
人生に疲れた原因は?
人生に疲れたと感じる原因はさまざまで、人によっても異なります。ここでは、よくある原因についてみていきましょう。
心の状態は、自分でも意外とわかりづらいものです。さほどつらくないと思っていても、実際は疲れ切っていることがよくあります。がんばらなきゃ、弱音を吐けないというプレッシャーから、あえて疲れを感じないようにしていることもあるのです。
そのため自分には関係ない、まだ大丈夫と思っている人もこれらの原因であてはまるものがないかチェックしてみましょう。
1.激務・仕事のストレス
やはり、1番多く考えられる原因は仕事です。どんなに疲れても、上司から指示された仕事だったり他の人が難なくこなしていたりすると、次々と仕事を頼まれても簡単には断れないものです。また、定時に退社すると白い目でみられる職場もあります。
そんな中で、疲れたという理由で休んだり仕事を減らしたりするのは難しいもの。しかし、激務で体が悲鳴を上げているのに無視して仕事を続けていると、何もしたくないと思うようになってしまうことがあるのです。
2.失恋
次に考えられる原因が、恋愛に関する失恋やけんかなどのトラブルです。恋愛は仕事と違って義務ではないものの、人生に彩りを与えたり、心のよりどころや励みになったりします。
恋人と楽しくすごしたり、好きな人へのアプローチがうまくいったりする時は問題ありません。しかし、けんかをして会えなくなったり失恋したりすると精神的につらくなります。
ひどくなると、仕事や生活など他のことにも悪影響を及ぼすようになるのです。そしてストレスが高じて、疲れを感じるようになってきます。
3.人間関係のトラブル
人間関係はとても難しいものです。何歳になっても人間関係に起因する問題から、完全に解放されることはありません。
職場や恋人、友人、ママ友などさまざまな人間関係があり、どこにでもトラブルの種は潜んでいます。けんかやいじめはもちろんのこと、そりが合わない、気に入らないと思われるだけでもストレスに感じますよね。人間関係によるストレスがたまってくると、疲れを感じるようになるのです。
4.家庭・介護などの疲労
恋人や友人と異なり家族は身内であるため、あなたにとって味方であることが多いです。しかし、身内であるがゆえに関係が密接すぎてストレスの原因になることも。しかも家族の場合は、もう嫌だ、もう疲れたと思ったところで簡単に離れられません。
特に介護の問題があれば深刻です。介護する人の心身の負担はとても大きいものですが、簡単に投げ出すことはできません。がんばったあげく、ある日突然何もしたくなるほど疲れている状態に気づくのです。
仕事・恋愛・プライベート、自分の人生を見直してみよう
疲れた時に、心の状態を見つめ自分と向き合うことは大切です。時間をとってじっくり向き合うことで、自分の人生のあり方を見直すことにつながるからです。
見直しを通じて、人生における仕事や恋愛、プライベートなどの優先度を考えましょう。そして、それらのバランスをうまくとるにはどうしたらよいか、あらためて考えてみるのです。
普段は忙しくてそんなことは考えられないし、考える必要性すら感じないかもしれません。でも人生に疲れた時は、人生を見直す良い機会だと捉えてみましょう。見直すことで疲れを解消できるだけでなく、今後の人生を改善するきっかけにもなるのです。
もう疲れた…と感じたときに試したい9つのコト
もしあなたが人生に疲れたらどうしますか?家族や友人、恋人に相談しますか?
その相談相手がそもそも疲れの原因である場合は、医者やカウンセラーなど専門家を頼りますか?それとも、しばらく我慢して様子をみることが多いでしょうか?
実はあなた自身でもできることはたくさんあるのです。ここからは疲れを解消するために、自分で簡単にできる方法を紹介していきます。どれも高いお金をかけずに、すぐに実践できるものばかりです。ぜひ試してみましょう。
1.自分の理想を下げる
がんばり屋さんに多いタイプ、それは理想が高い人です。理想が高いこと自体は悪いことではありません。大きな夢を実現するには、高い理想を掲げて突き進むことも必要です。
しかし、完璧さを求めるあまり疲れてしまい、やる気を失っては元も子もありません。疲れが大きいと感じた時は、自分の理想を少し見直しましょう。
理想が高すぎる無理のある目標や、自分を追い込むだけの無駄な基準などがあれば、理想を少し下げることで疲れを減らし、やる気のアップにつなげられるのです。
2.まずはゆっくり休む
もう疲れた、と思いながらも休まない人は多いでしょう。忙しすぎて休めない人もいれば、周りが気になり休みたくても休めない人もいますよね。
しかし、休息は疲れをとるためにとても重要です。体だけでなく、脳を休め心をリフレッシュすることは、その後のパフォーマンスにも大きく影響します。
だから、疲れた時は思い切って休みましょう。何もしたくない時は、何もせずゆっくり過ごしましょう。