メンタルトレーニングとは?メンタルコントロールする11の方法

ウェルビーイング

ネガティブ思考になりやすい…

上司からの叱責、人間関係でのつまづき、もともとが神経質や心配性な性格なことで、ネガティブ思考になりやすい人も多いのではないでしょうか。ネガティブ思考で仕事やプライベートで支障をきたしたり、ネガティブだから前に進めなかったり、新しい何かにチャレンジする勇気がなかなか持てなかったりする人は多いです。

今回はネガティブ思考から脱するメンタルトレーニング、メンタルコントロールを紹介します。

メンタルトレーニングすることで、メンタル強化ができる!

メンタルを簡単には強くできないと思う人もいるでしょう。しかし個人差はあるものの、メンタルトレーニングによって自分のメンタルを強化することができます。

メンタルトレーニングは目に見えないメンタル(=精神)を強化するものです。そのため、最初は「こんなことをやっていて意味があるの?」と思うかもしれませんが、日々メンタルトレーニングをすることで心に余裕が生まれるでしょう。

メンタルトレーニングとは?

メンタルトレーニングとは、自らのメンタルの状態を最高値まで持っていくこと、またそれを維持することです。それによって自分のパフォーマンス(仕事、恋愛、家庭、スポーツなど)を最大化することができるようになります。

メンタルトレーニングにはさまざまな種類があり、各メンタルトレーニング法は後述後述しますが、ネガティブに陥りがちな自分に対してメンタルトレーニングをすることで、ポジティブに生き方を変えることができたり、負の感情とうまく付き合っていくことができます。

メンタルトレーニングを日々のルーティンの中に入れることで、メンタルとの付き合い方も再確認できますし、メンタルにダメージを受けにくくもなります。また、メンタルにダメージを受けたときにも立ち直りやすくなります。

参考:ラフールサーベイ「メンタルトレーニング9選|効果を理解し自分に合った方法を選ぼう

メンタルコントロールとは?

メンタルコントロールとは、恐れや不安といったネガティブな心理状態を、ポジティブな状態に変えることを指します。メンタルコントロールを実践できていると、会議などの重要なスケジュールの際に本領を発揮できるなど、日常がより豊かになります。また、仕事や恋愛、家庭における自分をより好きになれるでしょう。

メンタルコントロールというと難しそうだと感じる人もいますが、瞑想を取りいれる、生活習慣を見直すなど、日々のマインドを少し変えてみることから始められます。また、メンタルコントロールができているおかげで、急なトラブルにもできる限りうまく対処できます。メンタルコントロールを日常に取り入れると、メリットが多いのです。

参考:「メンタルコントロールの方法を知りストレスに弱い自分に打ち勝つ方法

メンタルコントロールができている人の特徴

メンタルコントロールができている人の特徴は、おおまかに説明すると「メンタルに余裕がある人人」だと言えます。

メンタルに余裕がなく、思考がネガティブのループに陥りがちな人は、特に下記に挙げるようなメンタルコントロールができている人をヒントに、自分自身と向き合ってみてください。

1.ピンチな状況をチャンスに変えることができる

メンタルコントロールができている人は、ピンチな状況をチャンスに変えられられます。例えば、職場で仕事も人間関係もうまくいかずネガティブになっているときは、転職をしようと前向きに考えたり、家庭が不和になっているときに、自分の時間を確保して、メンタルにダメージを受けない術を持っていたりします。

ピンチなときにネガティブ面ばかりで捉えず、ポジティブな面を見るようにする、もしくはその場をやりすごす術を持っている人が多いです。

2.どんな時も自分らしさを保っている

日頃からネガティブな情報に触れ続けていたり、人間関係でネガティブな一面を持つ人と関わっていると、自分のマインドもネガティブに引っ張られてしまいがちです。

自分の周りの情報や人間関係を見直して、自分らしさをいつも保てる人は、メンタルコントロールがうまい人だと言えるでしょう。今は情報化社会なので、ネット上にネガティブな感情を誘発させる文章などが転がっている場合はとても多いです。

デジタルデトックス(ネガティブな情報を遮断するためにSNSからうまく距離をとること)がうまくできる人は、メンタルコントロールをうまくできる人であると言えます。

3.適応能力が高い

誰しもがストレスを抱えがちなのが環境やライフステージの変化です。適応能力が高い人は、そもそもストレスから受けるダメージが少ないですし、メンタルコントロールがうまい人と言えるでしょう。

ただし、適応能力は人それぞれ違います。もしパートナーのいる人で相手の適応能力が低い場合は、無理に適応させず、そっとそばにいてあげると相手の負担も少ないでしょう。

Satomi Tashiro

Satomi Tashiro

1990年生まれ。大学4年時に統合失調症発病、障害者手帳取得。特例子会社勤務経験あり。当事者の目線から、読者に寄り添った記事執筆を心がけている。

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