発散したい!ストレス発散方法15選|解消におすすめできない5つのこと

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溜まったストレス発散したい!

あなたは日頃、どのようにストレス発散していますか。ストレスが溜まりすぎてつらくなってしまうことはありませんか。現代社会で最も問題になっているのはストレスです。

通勤通学や人間関係、仕事、家庭など日常のあらゆる面で、ストレスは溜まってしまいます。

在宅ワークが浸透し外出もしにくいので、息抜きを探すにもストレスを感じる人は多いのではないでしょうか。そんなあなたに効果が高いストレス発散方法をご紹介します。

すぐに実践でき即効性のあるものから、毎日少しずつ取り入れることで慢性的に溜まってしまったストレスから解放される方法まで厳選しています。15個のストレス発散方法の中から、あなたに合った方法が見つかるでしょう。

ストレスを軽減するためには?

まず、あなたはストレスの定義を知っていますか。

外部からの刺激などによって体の内部に生じる反応のこと。その原因となる外的刺激(ストレッサー)とそれに対する私たちの心身の反応(ストレス反応)とを合わせてストレスと呼ばれることもある。

参考:厚生労働省eヘルスネット

あなたが肉体と精神で経験しているあらゆる刺激はストレスになるということです。

ではストレスを軽減するには、ストレスをどのように捉えるべきでしょうか。

『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』の執筆者であるケリー・マクゴニガル氏によると、ストレスは、考え方によって心理的負担が変わると語っています。

そのため、何が自分にとって、ストレス発散になるかを見つけることが重要です。この、ストレスの原因にうまく対処しようとすることを、心理学ではコーピングと呼ばれており、適切なストレス対策を行うことが必要になります。

精神的ストレスが体に与える影響とは…?

精神的ストレスは、頭痛や胃痛、腰痛といった身近な身体的影響から高血圧や生活習慣病、免疫系の異常を引き起こしてしまいます。突発的なストレスによる急性胃腸炎や頭痛はすぐに治ることもありますが、慢性的なストレスは体の異常も長く続いてしまう可能性があります。

病院に行っても詳しい原因が分からなかったり、長期間薬を服用したりすることによって、二次的な影響も及ぼしてしまうこともあるのです。

また、ストレスを発散するには休息が必要です。しかし、過度なストレスが続くと、睡眠の質の悪化や食欲不振を引き起こすなど、負のサイクルに陥ってしまいます。だからこそ、ストレス対策が重要なのです。

参考:ストレスが原因で起こる体と心の不調・症状・病気まとめ

今すぐ実践できる!ストレス発散方法〜お家編〜

さまざまなストレス発散方法を紹介しますが、人それぞれに合ったものがあります。あなたに合う方法で楽しみながらストレス発散したいですよね。

インドア派は、外に出て何かをするより、自宅でリラックスしたり楽しんだりする方がストレス発散となるでしょう。自宅で発散できれば、余計な手間も時間もお金もかかりません。まずは、自宅の中で簡単にできるストレス発散方法を紹介します。

ストレス発散方法1:時間に捉われない休日を過ごす

仕事や家事、育児など常に時間に追われた生活をしています。納期が決まっていたり取引先とのアポイントやミーティングの予定が入っていたり、日々プレッシャーに押しつぶされていれば、ストレス過多になっています。そんなあなたには、時間に捉われない休日を過ごのがおすすめです。

予定を決めずに朝起きたい時に起きて寝たい時に眠る、好きな映画を見ながらゆっくり過ごす。こ時間に捉われず、自分の気の向くままに過ごすことがストレス軽減につながるのです。次の休日くらいは、時計を気にせず過ごしてみませんか。

ストレス発散方法2:ストレッチをする

在宅ワーク含めデスクワークをしていると、一日中同じ姿勢でいることが多いでしょう。デスクワークは運動不足になりがちで、肩こりや首痛、頭痛、腰痛へ発展してしまいます。また、立ち仕事の人は常に体を酷使しており、疲れが溜まっています。

体のストレスがは精神的にも影響し、さらに体への影響も増していくのです。心身への影響を緩和するために、1日5分でいいのでストレッチをおすすめします。

体の血行が良くなり、凝り固まった筋肉が解れることえ副交感神経が優位になり、ストレスを軽減できます。仕事の合間や休憩中に、体を少し伸ばしてみるのもよいでしょう。

ストレス発散方法3:しっかりと日光を浴びる

日光浴は、一日の生活のうちで最初にできる最高のストレス発散です。日光を浴びるとセロトニンという幸せホルモンが分泌されます。文字通り幸せなホルモンが分泌されると、ストレス軽減されます。さらに、ビタミンDも同時に生成され、免疫力向上とメンタルの改善に効果的です。

また、セロトニンは午後になるとメラトニンという物質に変わり、睡眠の質を高める効果があります。朝起きたらすぐにカーテンを開けたり、散歩をしてみたりするのがおすすめです。ストレス発散の日課として、まずは朝一番に日光を浴びましょう。

参考:医療法人社団 平成医会

参考:オーソモレキュラー栄養医学研究所

ストレス発散方法4:アロマを炊いてリラックスする

好きな香りのアロマをたく発散方法もおすすめです。東邦大学の橋爪氏や河野氏の研究論文によると、アロマをたきその香りを嗅ぐことで、ストレス軽減する効果が認められたと発表しています。

アロマと言っても難しいことをする必要はありません。自分好みのを香りを寝る前にたくだけでもいいのです。お香やアロマキャンドルでもよいですし、お風呂でアロマの香りがする入浴剤を使ってみるのもおすすめです。

参考:研究発表論文,第31回生命情報科学シンポジウム

ストレス発散方法5:部屋を掃除して換気する

あなたは日常的に部屋の掃除と換気を行なっていますか。部屋が散らかっていたり空気が悪かったりすると、それだけでもストレスは溜まります。埃がのどに害を及ぼしたり、室内の空気の循環が悪くなって二酸化炭素が増えると、睡眠の質が悪くなったり、リラックスできなくなったりするのです。

部屋や空気がきれいだと、気持ちがスッキリした記憶はありませんか。休日の朝には日を浴びながら、軽く掃除をしてみるのをおすすめします。

 

鈴木 愛和

鈴木 愛和

広島出身27歳。HSS型HSP。5年間シンガーソングライターとして活動後、正社員として働きながら、フリーの心理カウンセラーやボイストレーナーとしてたくさんの方のサポート。

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