仕事によるストレスから涙が出る時の精神状態とは?

仕事が激務だったりパワハラを受けていることが原因で、こころに強いストレスや不安・緊張を感じると心身ともに不調が生じます。その結果、うつ病になってストレスから涙が出ることもあります。

うつの初期症状ではちょっとしたことで涙が止まらない、泣きたい気持ちになる、など。うつ病の原因は脳内の幸せホルモンである、セロトニンの機能が低下することが考えられます。

涙が止まらない症状が長引くと、本格的にうつ病を発症することも。もし思い当たる場合は、早めに精神科や心療内科などの受診をおすすめします。

急に涙が出る時は、一旦休憩しよう

急に涙が出ても責任感の強い性格だと、仕事を休まなかったり、むしろ「気を引き締めないといけない」と、さらに業務をがんばったりするのかもしれません。

しかし、急に涙が出るときは一旦休憩をしましょう。涙が止まらない症状はストレスが限界を超えているサインです。

急に涙が出るときは、仕事より自分を優先して一旦休憩を取ることをおすすめします。

仕事によるストレスで涙が止まらない時の対処法

仕事によるストレスで涙が止まらない時は、まずは今できる対処法を見つけましょう。ストレスをためている一方だと、メンタルは悪化していきます。

真面目な性格だと仕事に打ち込み続けてしまうかもしれません。涙が止まらない状態は精神に支障をきたしているサインです。

放置しないで少しでもストレスに対処をしておくと、涙が止まらない症状も改善が期待できます。以下で、仕事中でもできる対処法を紹介しています。

1.一人になれる場所に行く

仕事によるストレスで悩んでいる場合は、一人になれる場所に行くことがおすすめです。普段の人間関係から離れてみると、ストレス解消につながることも。

ひとりになれる場所には、図書館や公園、隠れ家カフェなどがあります。職場で一人になりたいときはトイレに行くのもひとつの方法です。

そのようにひとりでぼーっと過ごすと誰にも気を遣わず、自分だけの時間を満喫できます。もし一人になるほうが落ち着くタイプの方がいれば、ストレス解消法として試してみてくださいね。

2.深く深呼吸をする

深く深呼吸を繰り返すと、ストレス軽減になることもあります。ストレスがたまっていると運動をしていないのに息が苦しくなることも。呼吸が浅くなったり汗が出てきたりして、余計につらくなるのではないでしょうか。

その場合は、以下の手順で深呼吸をするのがおすすめです。

  1. リラックスしておなかに手を当てる
  2. しっかりと3秒程度かけて息を吐く
  3. 吐き出せたら、同じように3秒程度はかけて息を吸う

上記の手順で深呼吸を5~10分繰り返しましょう。ポイントは息を吐くときにおなかをへこませて、息を吸い込むとおなかが膨らむように深呼吸をすることです。

3.早退させてもらえるよう打診する

急に涙が止まらない時は、まず仕事に戻れるか確認をしましょう。戻るのが難しい精神状態であれば、早退させてもらえるよう打診することをおすすめします。

仕事を任せられている責任感の強い方であれば、早退もしたくない方がいるのではないでしょうか。しかし、涙が止まらないほどストレスがたまっている状態だと、今後、仕事中に倒れてしまう可能性もあります。

倒れてしまったら、最低でも数日は休むことになります。そのほうが職場に迷惑をかけたり、自分の仕事を休むことになったりします。今のうちに、こまめに休んでストレスに正しい対処をしておきましょう。

4.気を紛らわす行動をする

職場で急に涙が出るときは、スマホを触る、こまめに席を立つなど今の感情を忘れられる行動を取るのがおすすめです。ずっと同じ姿勢で仕事を続けているとストレスがたまりやすくなります。

サボりと思われない程度に、席を立ってトイレに行きましょう。また、席を立たなくても伸びをする、足を伸ばすなど軽くストレッチをするだけで気分転換になります。

涙が急に止まらない時は、気を紛らわす行動を取りましょう。

5.甘いものを食べる・飲むなど、糖分を補給する

甘いものを食べる・飲むなど、糖分を補給するとストレスが軽減することがあります。なぜなら糖分を摂取すると、「美味しい」という味覚情報によってエンドルフィンが作られるのです。

エンドルフィンは幸福感によって、不安やイライラなどのストレスを和らげる効果が期待できます。

ただし、甘いものを食べすぎるのは気を付けてくださいね。ストレス軽減効果はありますが、食べ過ぎると身体にお腹がいっぱいのときに、食べるのをやめるように指示を出す脳の動きを抑えてしまいます。

つまり、甘いものを食べ過ぎると太りやすくなる可能性があります。涙が止まらない時は、適度に甘いものを食べる・飲むなど、糖分を補給するようにしましょう。

6.短い瞑想を行う

短い瞑想を行うとストレスが軽減される効果が期待できます。マインドフルネスは今に目を向ける行動なため、未来や過去に対して抱くストレスや不安は改善できると言われています。

瞑想の方法としてはイスに座って、自分の呼吸に意識を集中させます。リラックスできる静かな場所だと、より瞑想が行いやすいでしょう。

瞑想はありのままを受け入れる行動です。瞑想中に集中力が途切れても、「だから自分はダメなんだ」「瞑想もできなかった」など自己評価をしないようにしましょう。集中できないなら「今日は瞑想ができない日だな」と思うだけで良いのです。

参考:GLOBIS CAREER NOTE「マインドフルネスとは?瞑想の実践方法と日常に取り入れるメリット」

杉本しほ

杉本しほ

1997年生まれ、兵庫県明石市出身。フリーのライター兼占い師。不安障害になった経験から、同じようなメンタルで悩んでいる人に寄り添える記事を書きたいと思っています。

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