ワークライフバランスの意味とは?実現するために大切な7つのヒント

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女性にこそ大切な、ワークライフバランス

共働き世帯が増え、女性の働き方は多様化しています。一方で、従来一般的といわれてきた「女性が家事・育児や介護を担う」との考え方がいまだに根強く残っている点は日本が抱える問題です。結婚やパートナーの転勤、出産などを理由に女性が自身のキャリアを諦める人も少なくありません。

ワークライフバランスの見直しは、女性が自分らしく仕事面でも家庭・趣味などプライベートな面でも充実感を得ることにつながります。ワークライフバランスは、性別や結婚の有無を問わず、働く人すべての人がやりがいを感じながら、仕事と仕事以外のバランスをとるために、心身ともに健康に生きていくために重要な考え方です。

本記事では、女性が日々充実感を得ながら、社会で活躍していくためのポイント、ワークライフバランスのとれた生活を送るためのヒントを7つご紹介します。自分のキャリアを諦めず、家庭や自分の時間を大切にする方法を一緒に見つけていきましょう。

ワークライフバランスの意味とは


ワークライフバランスとは「仕事と仕事以外」のバランスをとりつつ、仕事でも家庭でも充実した健康な生活を過ごすことを意味しています。ワークライフバランスの定義は、内閣府により2007年に「仕事・生活調和(ワークライフバランス)憲章」で定められました。

内閣府は現代社会の課題に、「仕事と家庭や自分の時間を両立できていない」現状を挙げています。ワークライフバランスが上手く調和できないことは「経済的な自立ができない」「仕事に追われ心身の健康を害す」「仕事と自分の時間、家事育児や介護の両立ができない」などの問題を抱えることにつながるためです。仕事をする時間の比重が重くなれば、家庭の時間や自分の休息時間が取れません。

プライベートの時間や家族と過ごす時間が取れていなかったり、仕事で疲れすぎたりしている場合には、ワークライフバランスの見直しを検討してみましょう。

参考:内閣府「仕事と生活の調和」推進サイト「仕事・生活調和(ワークライフバランス)憲章」

ワークライフバランス3つのポイント


ワークライフバランスには3つのポイントがあります。今回ご紹介する3つのポイントは裏を返すと「現代社会における課題」です。1つずつ課題を改善し、仕事でもプライベートでも充実した日々にしていきたいものですよね。

まずは、あなたの今の暮らしにおける課題点を把握することから始めていきましょう。

1.ライフステージに合わせた働き方の実現

女性にとって、結婚・出産・育児・介護などのライフイベントはキャリアにも影響を与えています。ライフイベントをきっかけに仕事や暮らしに対する考え方が変化するケースがありますよね。結婚したタイミングで「自分とパートナーにとって幸せとは何か」と考える人も少なくないでしょう。

自分のライフステージが変わるタイミングで、自分らしい生き方を考える時間を確保することは大切です。なぜなら、自分の生き方を考える時間は自分らしい働き方やこれからのキャリア、プライベートの過ごし方の発見につながるから。

今後、さまざまなライフイベントに直面したとき、子育てをしながら今の会社で勤め続けるのか、時短勤務や子育てに対するフォローが充実している会社へ転職するのか、雇用形態は正社員のままなのかなど、人生の大きな決断を迫られることがあるでしょう。

ライフステージの変化に柔軟に対応するためには、家族や友人、同じような境遇の知人に相談するのもひとつの手段です。自分1人でキャリアチェンジや新たな働き方を決定するのではなく、周囲の人の意見を参考にすることで自分の幸せの選択肢を増やせるからです。

2.十分な経済力がある

仕事は、​​生きていくために欠かせない「暮らしを支える重要な柱」です。経済の基盤が整わないと、自分の人生に対して生きがいや喜びは感じづらくなります。

仕事で十分な経済力を得ることは、家事育児や趣味など、プライベートな時間をより有意義な時間にしてくれます。仕事以外の面で心の充足度が満たされるのは、仕事へのモチベーションアップにもつながるでしょう。

3.十分な時間的余裕がある

理想のワークライフバランスの実現には、時間的余裕も重要なポイントです。時間に余裕のない状態が続くことは、気持ちの面でも余裕を失うきっかけになり得ます。

仕事で日々余裕のない時間を過ごし、プライベートでも予定が詰まっていては自分の息抜きに当てる時間がありません。息抜きする時間を作るには、仕事のスケジュールを周囲と共有したり、プライベートでも周囲に協力を求めたりすることが挙げられます。

時間は仕事かプライベートのどちらかを犠牲にして作り出すのではありません。仕事で時間的余裕を確保するために効率的な業務の見直しを検討するきっかけにもなり得ます。またプライベートでも時間を確保できると、仕事や転職に活かせる自分のスキルを磨く時間を作れます。それぞれの時間に余裕を持たせると、仕事とプライベートでの相乗効果も期待できるのです。

参考:ボーグルHP「ワークライフバランス(WLB)とは?定義と取り組み事例を解説」

清水真心

清水真心

フリーランスライター・メンタルトレーナー|音声配信でも活動。心理学卒、手帳とくま好き。元銀行員営業職。自身もうつ病、不安障害、パニック障害の発症経験がある。「穏やかな暮らしと心の伴走者」がモットー。

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