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7.自分のストレス解消法がない
自分にとって最適なストレス解消法を持っていない人は、ストレスに弱いです。ストレスが溜まっていく一方で、解消ができないので、心身共にダメージを受けやすく、ストレスに弱い人になってしまいます。
ストレス解消法を持っていない人は、日頃から「どんなことをしているときに自分の気が楽になるか」ということにアンテナを張って日々を過ごすとよいでしょう。また、自分には興味がない、やったことがないなど、ネガティブな思考から新しい趣味に挑戦するのを躊躇う人もいますが、気負うことなくまずは一歩挑戦してみるということは、人生においてあなたの可能性を大きく広げてくれる可能性を持っています。
ストレスに弱い原因とは?
ストレスに弱い人がストレスに弱い原因を探っていくと、生活習慣が乱れていたり、睡眠が不規則だったりする自身の生活起因のものと、ネガティブ思考だったり打たれ弱かったりする性格起因のものがあります。他にも、適度にストレスを発散する術を自分なりに持っていなかったり、自助努力の観点から解決できる問題を放置していたりする場合もあります。
ストレスに弱い原因はさまざまですが、上記に挙げたような要因が複合的に重なって、よりストレスに弱い人になってしまう傾向があります。
仕事など、環境の変化にストレスが溜まる…
転職や転勤、会社での部署移動など、仕事上の環境の変化によってストレスが溜まる場合があります。他にも進学や結婚、引越しなど、大きな環境の変化に自分の心身がついてこず、ストレスになることもあるでしょう。
一見すると本人にとってはよい選択のように思える転職や結婚などでも、環境の変化という意味で大きなストレスを感じてしまう人は多くいます。環境の変化によるストレスについては、日々の習慣からダメージを受けづらい身体にステップアップさせることができます。
下記にその5つの習慣をご紹介しますので、是非参考になさってください。
環境の変化に弱い性格を改善する5つの習慣
ストレスに弱い人が環境の変化にできる限り順応し、ストレスフリーに生きていくために今回は5つの習慣をご紹介します。革新的な解決法というより基本的な生活習慣についての改善ばかりを挙げるので、あまりピンとこない人もいるかもしれませんが、日頃の生活習慣というのはとても大切なものです。
1.規則正しい生活を心がける
生活習慣の乱れは、精神状態の乱れにも繋がります。ストレスに弱い人は特に、自分の生活リズムが整っているかどうか、今一度再考してみてください。規則正しい睡眠リズム、健康的な食生活など、規則正しい生活習慣を心掛けることで、日々のストレス度は減っていきます。
一気に自分の生活習慣を見直すのは体力も精神力も必要でしょう。例えばまずは決まった時間に必ずベッドに入ることや、寝る1時間前からスマホを見るのをやめてみるなどひと工夫をして、睡眠のリズムが整ったら次に食生活について見直してみるなど、段階的に自分の生活リズムを見直していくと負担も少ないでしょう。
2.ネガティブな発言を減らす努力をする
「どうせ自分なんて……」「自分にできるわけない……」など、ネガティブな発言を繰り返していると、自己暗示のようになり、本当に自分がちっぽけでつまらない人間であるかのように誤解してしまいます。
また、ネガティブな発言を繰り返していると、周囲の人たちからも距離を置かれてしまいかねません。ネガティブな面はコインの裏のようにポジティブな面も含んでいます。
例えば自分は生活習慣があまり良くないという方は、自分の欲求に素直であるとも捉えられます。そこから生活習慣をさらにいいものに改善していこう、とポジティブなワードを連想できれば、ご自身のストレス度合いはかなり低くなるはずです。ネガティブな側面が自分にあったとしても、同時にポジティブな側面にもきちんと目をやり、ネガティブな発言を減らす努力をしましょう。
3.適度な運動を心がける
運動を習慣にしている人は、習慣にしていない人に比べて、ポジティブで気持ちの切り替えがうまい場合が多いです。なぜなら、運動をすることで体力をつけられますし、軽く汗をかく程度の運動を習慣化することで、気持ちよく一日を過ごすことができるからです。
また、自分磨きをしている自分に自信も生まれるでしょう。散歩やジョギングなど適度な運動を日常生活に取り入れ、ストレスに弱い人からストレスに強い人に生まれ変わりましょう。
4.SNSなど、自分のメンタルを刺激するものは見ない
スマホに依存して、SNSに過度に執着する毎日を送っていると、精神衛生上よくありません。なぜなら、SNSにはストレスに弱い人をネガティブな意味で刺激するコンテンツが多く存在しているからです。デジタルデトックスをして、散歩をしたり、ゆっくりお茶を飲んだりする時間を持つことでメンタルは安定しますし、ストレスに弱い人は積極的にスマホなどから離れて作業をするとよいでしょう。