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「自分らしさ」がわからない…
「周囲の目を気にせず、自分らしく過ごしたい」と日々の生活で感じるときもありますよね。自分らしさがそもそも何かわからなかったり、自分らしさを見失ったりする人も少なくありません。自分のやりたいことや気持ちに素直になって生活をしたいものです。
本記事では、自分らしさを見失ったときに試してほしい11のことを具体例とともにご紹介します。日常生活に取り入れられそうな方法を一緒に見ていきましょう。
自分らしさとは何か
自分らしさとは、「自分の信念を大切にすること」です。仕事やプライベートの中で決断する場面は多岐にわたります。生き方やキャリアを選択する上で、自分の中に判断基準があれば、自分が選んだ選択肢に自信を持ちやすくなります。
人との関わりで大切にしたいことや自分の長所などを理解するのは、自分を他者と比較しないことにもつながります。
自分らしさがわからなくなったときには、自分と向き合う時間を積極的に作ることもおすすめです。自分と向き合う時間を過ごすことは、自分らしさがわからない状態から抜け出すきっかけにもなります。
自分らしさを見失ったときに試してほしい11のこと
誰しもふとした瞬間に「自分らしさとは何だろう」と思うものです。自分らしさがわからなくなったときこそ、自分の強みや特徴などの個性を発見するチャンスです。日常生活の中で1人の時間を作ったり、自分の気持ちに素直になって行動したり、自分を客観視してみたりすることで、自分らしさは見つけられるものです。
ここからは、自分らしさを見失ったときに試してほしい11の方法をご紹介します。取り入れやすいものからぜひ試してみてくださいね。
1.他人の意見を聞きすぎない
周囲の意見を聞きすぎて自分の意見を言えなくなっている人も少なくありません。相手の意見と自分の意見は異なって当たり前だと考えるようにしてみましょう。
たとえば仕事でチャレンジしたいと考え、転職を検討している場合。同僚や友人から「安定しているのにもったいない」と言われることもあるかと思います。しかし、自分が今後のキャリアをどのように思い描いているかまでは、相手の価値観だけでは把握できないものです。自分自身が一番納得できる選択肢を選ぶことを大切にしてみてください。
2.自分の嫌いなこと・嫌なことを見つける
自分らしさを見つけるためには、自分の嫌いなことへの理解が欠かせません。嫌いなことを把握すると、自分が大切にしたいこと、理想の生き方や暮らしを見つけやすくなります。
具体的に「非効率な作業」「時間を守らない」「睡眠不足」「残業」が嫌いな場合を考えてみましょう。4つの嫌いなことから、たとえば下記のように自分のしたいことが見えてきます。
- 非効率な作業:仕事の効率化をしたい
- 時間を守らない:自分の生活リズムを守りたい
- 睡眠不足:健康に気を遣った生活をしたい
- 残業:時間を意識した働き方がしたい
自分の嫌いなこととは、信念に反することです。自分らしさを見失ったときには「やりたくないこと」「可能な限り避けたいこと」を探してみましょう。
3.自分の好きなことだけに集中する
自分らしさとは何だろうと感じたときには、自分の好きなことだけに集中してみるのもおすすめです。具体的には絵を描いたり、ランニングをしたりと自分自身が「いい時間の使い方をした」と感じられることをしてみましょう。
好きなことをする時間は、自分の感情に素直になって行動できた時間ともいえます。自分が満たされるためには、どのような行動がベストかをぜひ探してみてください。
4.無理に着飾ろうとしない
周囲からの評価を気にして自分をよく見せようと背伸びをしているなら、無理に着飾ることをやめてみるのも自分らしさを見失ったときに試してほしい方法です。着飾ることは、周囲から承認を得るためにしている場合があります。
具体的には、周囲の人がいいと言っているブランド品を購入したり、できるかどうかわからなくても「できる」と言ったりすることが挙げられます。
周囲の価値観に合わせるのではなく、自分が好きなものや心地のいいことに素直になることも自分らしく生活する上で重要です。
5.「自分らしくない」と思うことはやめる
本当は好きじゃないけれど、相手に合わせて自分らしくないと感じることをしている人も少なくありません。思い切って自分らしくないと思うことはやめてみるのも方法のひとつです。
たとえば旅行のとき、ご当地グルメを食べるのが本当は好きなのに、ショッピングが好きな友人に合わせて旅行で食事を楽しめない場合を考えてみます。食が好きな自分自身を尊重してあげるために、友人に「旅の食事は任せてほしい」と提案することで、お互いに楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
6.自分の嫌な部分も認めてあげる
苦手なことも個性のひとつです。自分自身と向き合う中で見つけた、コンプレックスや苦手意識のあることも、「これが自分の特徴なんだ」と認めてあげましょう。
たとえば、大人数で話すことが苦手という人でも、1対1でじっくり話すことは得意とも考えられます。苦手と得意は表裏一体です。自分の嫌いな一面から自分の長所の発見にもつながるでしょう。