学歴コンプレックスを感じる原因

学歴コンプレックスを感じる原因はさまざまです。己に課したハードルが原因の場合もあれば、家庭環境が原因の場合もあるでしょう。学歴コンプレックスを克服するためには「なぜコンプレックスを感じるようになったのか」を知ることが大切です。

ここでは、学歴コンプレックスを感じる原因として挙げられるものを5つご紹介します。社会人になっても、まるで呪いのように付きまとう学歴コンプレックス。原因を深堀りすることで、克服の糸口を掴みましょう。

1.学歴重視の教育を受けてきた

学歴コンプレックスを感じている人は、子どもの頃から学歴重視の教育を受けてきた場合があります。幼少期から両親に「勉強ができる子になりなさい」「こんな簡単なテストで満点も取れないのは悪い子だ」などと言われながら育ったため、「勉強ができない=悪・恥ずかしいこと」というイメージが固まっています。

多くの子どもにとって、親は絶対的な存在です。両親が低学歴の人を馬鹿にしている言葉を近くで聞いてきた人は「自分も同じように馬鹿にしていい」と勘違いをしてしまいます。結果的に自分が理想の学歴を手に入れられなかった場合、学歴コンプレックスに陥ってしまうのです。

2.受験に失敗した経験がある

受験に失敗して、妥協して進学先を決めた人は学歴コンプレックスに陥りやすい傾向にあります。受験は生活や精神のほぼすべてを注ぐイベントであり、努力をしたのにもかかわらず報われなかったという結果もあり得ます。

受験勉強中に一生懸命であるほど「あんなにがんばったのに落ちた」「あの努力はすべて無駄だったのか」と落ち込み、合格者へジェラシーを抱いた結果、学歴コンプレックスに悩まされてしまうでしょう。

3.他人と自分を比べてしまう

普段から他人と自分を比べてしまう癖を持っている人は、学歴コンプレックスに悩みやすいです。本来は、たとえ自分が高学歴だろうと低学歴だろうと、自分や周りが幸せであればいいはずです。しかし、他人と学歴を比べてしまうからこそ「他人より劣っている部分」が目に付いてしまいます。

完璧な人間にはなれないとしても、どうしても自分の学歴が短所として映り、気になってしまうのです。高学歴な相手と自分を比べては惨めな気持ちになり、相手を理解しようとせずに見くだす、馬鹿にすることで心の安定を図っています。

4.プライドが高い

学歴コンプレックスを感じている人は、人一倍プライドが高い傾向にあります。元から人から馬鹿にされる、見くだされることへの強い抵抗感があり、学歴が馬鹿にされる原因になっていることに我慢ができません。

特に学歴の低さがコンプレックスにつながっている人は、自分よりも高い学歴を持っている人へ対抗心を持ち、攻撃的になる傾向が。「自分を大きく見せたい」という願望があり、ブランドのアクセサリーや充実感のあるSNS投稿などで周りにマウントを取りたがります。

5.学歴で不平等な待遇を受けた経験がある

過去に学歴で不平等な待遇を受けた経験がある人は、嫌な出来事の後で学歴コンプレックスに陥りやすい傾向にあります。たとえば「こいつ、低学歴だから」とみんなの前で馬鹿にされたり、友達を作ろうとしたら学歴差別を受けてコミュニティから排除されてしまったり。

多様化が進む今の時代、学歴で人を判断するほうが恥ずかしいことではありますが、実際に不平等な扱いを受けた人の心の傷はすぐには癒えません。心の奥で恨みや恥ずかしさが深く根付き、いつまでも学歴にとらわれてしまいがちです。

学歴コンプレックスを解消したい!

令和の今の時代は、学歴や年齢、性別にとらわれずに採用・育成を行う「ダイバーシティの推進」が行われています。多様な生き方が肯定される昨今、昔と比べて学歴至上主義の考え方は緩和されてきたといえるでしょう。

とはいえ、学歴にこだわるコミュニティが完全になくなったわけではありません。ときには学歴が年収やルックスのように重要な要素として扱われる場もあります。

より円滑なコミュニケーションを取るためには、学歴を中心とした考え方やこだわりを捨て、相手の人間性の本質を見る目を養う必要があるでしょう。

METLOZAPP

METLOZAPP

フリーランスwebライター/ボーカリスト。パニック障害やうつ病を患った経験を活かし、悩みを抱える方の心を暖められる記事をお届けします。得意分野はメンタル/恋愛/ペット。月と星と花と猫が好き。

関連記事

特集記事

TOP