自分の性格がわからない…自分の性格・人柄を知る方法7選

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自分がわからない…自分の性格がわからない…

人間は多面的な生き物です。優しい一面もあれば厳しい一面もあり、強さと弱さを兼ね備えている状態が一般的です。一見完璧に見える人でも必ず弱点やもろさがあり、TPOによって性格を使いわけたり、生きていく中で自分の新しい一面に気づいたりします。

つまり「一人の人間の中にさまざまな性格がある状態」は当然のことであり、不安に感じる必要はありません。しかし「本当の自分はどんな性格なのだろう」と悩んでしまう人は少なくないのではないでしょうか。

今回は、自分の性格がわからない理由や、本当の性格を知る方法などをご紹介します。心の複雑な性質を理解しながら、無理のない範囲で「自分らしさ」を認識してみましょう。自分を知れば知るほどに、魅力や強みも発見できるはずです。

自分がわからない原因・理由

人間の心は環境やタイミングによってどんな形にも変わります。「すべての人が幸せであってほしい」と心から願える日もあれば「自分以外が全員不幸になってほしい」と思ってしまう日もあるでしょう。自分の多面性に直面するごとに、本音がわからなくなってしまうことは珍しくありません。

ここでは「自分がわからない」と思う原因や理由を4つご紹介します。自分がわからないこと自体は決して悪いことではありません。本心を見失いがちな原因を知ることで、改善につなげていきましょう。

1.忙しくて自分と向きあう時間がない

忙しくて自分と向きあう時間が取れない人は、本当の自分を知る機会になかなか恵まれません。自分と向きあうためには時間や心の余裕が必要です。仕事学業、家事、育児など「やらなくてはいけないこと」に追われている状態では、自分のための時間を持ちづらいものです。

特に重要な仕事や役職を任されている人や、小さな子供を育てている人は「他の人にタスクを任せる」という選択肢を取りづらいため、プライベートの時間を取れずに自分を向きあえないままになってしまいます。

2.自分の意見を我慢しやすい性格

自分の意見を我慢しやすい性格の人は、本音と向きあう機会が少ないため本当の性格がわかりづらい傾向にあります。心の中でさまざまな意見が生まれてもアウトプットする機会に恵まれないため、どの意見が最も本心に近いのかを判断しづらいのです。

また意見を我慢するとストレスがたまります。精神的に負担を感じると、憎しみや悔しさなどのネガティブな感情も生まれやすくなるため、心のあり方が余計に複雑になって本音を探すのが困難になってしまいます。

3.自分に厳しい性格

自分に厳しい性格の人は、本音や欲求を抑圧しがちです。一つの事柄をやり遂げるためにいくつもの目標設定をしたり、ゆとりのないスケジュールを組んだりします。自分に厳しいほどネガティブな感情が生まれやすく、本来の性格が感情に上塗りされてしまう傾向にあります。

たとえばもともと優しい性格だったのにもかかわらず、ノルマやプレッシャーに悩まされる日々を送る中で心に余裕がなくなる・常にイライラしている状態になるなどが挙げられ、周囲にも「厳しく怖い人」と思われてしまうことも。周りからの評価も合わさると、本来の姿をより見失いないがちです。

4.周囲の意見に流されやすい

周囲の意見に流されやすい人は自分の意見と向きあう機会が少ないため、本音を見失いがちです。「本当はこうしたい」という気持ちよりも他人に合わせることを選ぶため、本音はどう思っているのかを心の中に封じこめてしまいます。

さまざまな人の意見に流されているうちに、もともと抱いていた本心の形を見失ってしまい、自分がわからなくなってしまいます。「これが私の本心だ」と思った気持ちさえも他人への遠慮が含まれている場合があり、本来の欲求を思いだせません。

自分の性格を知るメリット

「本当の自分を知ることで、気づかなくてもいい本心を知ってしまうのではないか」と思う人もいるかもしれません。人間の心はきれいな部分だけではないため、自分を知るほど嫌いになってしまうこともあるでしょう。しかし、本当に自分を愛するためには「自分の本質」を知っておくことは非常に大切です。

ここでは自分の性格を知るメリットについて4つご紹介します。本来の性格を知ることで向き・不向きもわかりますし、自分ならではの武器を持つこともできます。メリットを知り、恐れずに自分を探求するための自信を身につけましょう。

1.自分にとっての幸せがわかる

自分の性格を知ることで「何が自分にとっての幸福なのか」も知ることができます。たとえば博愛主義の人なら「すべての人が幸せになれる方法」を見つけることが自分の幸せにつながりますし、結果史上主義の人なら「仕事や数値化できる分野で明確な成果を出すこと」が幸せにつながるでしょう。

自分の性格や性質を知らないまま、不向きな領域で戦っていてはなかなか幸福にはなれません。性格を知ることで「人生の目的」のイメージを持ちやすくなり、自分だからこその「幸せの形」を追い求めることが可能になります。

2.相性のよい友人・パートナーが見つかる

相性のよい友人やパートナーを見つけるためには、自分の性格を理解する必要があります。たとえば神経質で真面目な性格であれば、時間にルーズで大ざっぱな人とはなかなか仲よくはなれません。距離感が近づいても、お互いに苦手意識を持ちながら付きあうことになってしまうでしょう。

しかし性格を理解していれば、最初から「この人とは相性が悪そうだな」「あの人とは仲よくなれそうな気がするな」と事前に一定の予想・判断ができます。不必要な人間トラブルが起こる可能性を下げながら、一緒にいて居心地のよい相手を見つけることができるでしょう。

3.天職が見つかる

性格を知ることで「自分に合った職業」を見つけやすくなります。たとえば「人と関わるのが好きな人」はサービス業や営業職、販売職が向いている可能性が高く、「人前だとすぐに緊張してしまう人」はテレワークが可能な職業や事務職などが向いているかもしれない、と予想が可能です。

自己理解を深めることは、「自分がストレスなく過ごせる場所」や「自分の才覚を発揮できる場所」を見つける能力につながります。相性が悪い仕事を苦しみながらがんばるよりも、性格に合う天職を見つけることで、よりストレスフリーな毎日を過ごせるでしょう。

4.本質を見きわめる力をつけられる

自分の性格を理解できていないと、どのような観点から物事を観察・判断をするべきかがわかりません。特に周りに流されやすいタイプの人は、他人の感性や考え方をフィルターに通す癖がついているため、物事の本質を見きわめる力が育ちづらい傾向にあります。

性格を理解すれば「自分ならではの価値観や美意識」を養え、表面的な言葉や情報の奥にある本質を考えられる力が身につきます。物事を深く考えられるようになるため、視野が広がり他人への思いやりを育むことも可能です。

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フリーランスwebライター/ボーカリスト。パニック障害やうつ病を患った経験を活かし、悩みを抱える方の心を暖められる記事をお届けします。得意分野はメンタル/恋愛/ペット。月と星と花と猫が好き。

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