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自分を変えたい人におすすめな書籍5選
ここでは、自分を変えたい人におすすめな書籍を5冊ご紹介します。プロの心理士が書いた心理療法にまつわる内容から、寝る前や通勤時に気軽に読める内容まで幅広くご紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。
1.相手は変えられない ならば自分が変わればいい: マインドフルネスと心理療法ACTでひらく人間関係
著者は家庭医・コメディアン・性療法士としても活躍する精神科医、ラスハリスさん。医師であり心理療法士であり、ストレスマネージメントの権威でもあります。『相手は変えられない ならば自分が変わればいい』は、他人を変えずに自分を変えるマインドを中心に解説されていて、自分を変える第一歩を優しくサポートしてくれる内容です。
著者自身が経験から学び得た、行動心理学とマインドフルネスを用いた独自の心理療法が展開され、自分を変えるヒントを与えてくれます。特に職場や夫婦など、周囲の人間関係に悩んでいる人にはおすすめです。
2.全知全能の“幸運の神様”tikiが教える 脳科学で、ふわっと「なりたい自分」になる方法
Instagramを中心にSNSで大きな話題を呼んだウェルビーイング本です。なりたい自分になる方法を、脳科学の視点からひも解いていきます。自分らしい生き方に悩んでいる人や、本当にやりたい仕事が何なのかわからなくなっている人には特におすすめです。
著者のtikiさんは、Instagramのフォロワー6万人超えの人気ユーザー。苦しみながら自分を変えるのではなく、ワクワクとした気持ちで物語を描くように新しい自分を発見する方法を教えてくれます。高評価も多く、まずは口コミを読むだけでも明るい気持ちになれるでしょう。
3.認知行動療法で「なりたい自分」になる: スッキリマインドのためのセルフケアワーク
タイトルにもある認知行動療法(CBT)とは、実際の精神科・心療内科での治療にも用いられる心理療法の一種です。人がそれぞれ持っている物事の捉え方のパターンを分析し、考え方を変えることにより感情や行動を変え、なりたい自分を目指します。
著者の高井祐子さんは、神戸心理療法センター代表の公認心理士であり、臨床心理士。マインドフルネスを用いた個人心理商法の経験を活かしつつ、変わりたいと思っている人の背中を後押しします。細かな自己分析から精神疾患ごとに寄りそった方法まで、幅広く解説されています。
4.仕事・人間関係・人生が好転する! 「内向型の自分を変えたい」と思ったら読む本
「消極的な自分を変えたい」と思っている人には特におすすめの本です。内向型専門コンサルタントである渡瀬謙さんが書いた本で、自己を確立させる方法から自分を上手に活かす方法まで丁寧に解説されています。
消極的という個性を潰すのではなく、自己理解を深めた上で武器として使いつつ、より生きやすい人生を模索する内容です。自分を変えるためには、性格を変えようとする前に立ち位置を決めることが大切。自己表現や意志疎通が苦手な人はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
5.自分に奇跡を起こす 江原啓之100の言葉
作家・オペラ歌手・元神職とユニークな経歴を持つ江原啓之さん。さまざまなメディアで活躍する江原さんが書いた本で、人生につまづいたときや不安を感じているときに読みたいポジティブな言葉が並べられています。
ポジティブな内容だけではなく、毎日少しずつ読んだり心が疲れたときに読んだりなど、ライフスタイルに合わせて活用しやすいのが人気の秘訣。特に長時間文章を読むのが苦手な人にも親しみやすく、ストレスなく読める点も魅力です。
また売上は災害復興支援に回されます。購入するだけで支援ができるため、どの本を購入すればよいかわからない人にもおすすめです。
「変わりたい」と思った時から、自分を変えることができる
今回は、自分を変える方法・愛する方法についてご紹介しました。
当たり前のように自分を愛せている人を見ると「どうして自分はこんな人間なんだ」と落ちこんでしまうこともあるでしょう。しかし、人の顔や性格が千差万別であるように、自分の愛し方も人それぞれです。
自分を愛するタイミングや方法は、自分で決めるもの。他人と比較する必要はまったくありません。焦らずにマイペースに、自分の長所を大切に育ててあげてくださいね。また、自分のことを大切に扱ってくれる人に愛情をお返しできる自分を目指しましょう。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。