「人生、後悔してる…」過去の後悔を乗り越え、後悔の回数を減らす方法

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人生に後悔しかない…

人生は決断の繰りかえしです。レストランでのメニュー選びのような小さな決断から、結婚や就職など人生を変える大きな決断まで、私たちの日々はあらゆる決断の上に成りたっています。今の自分が立っている地点も、過去の決断が積みかさなった場所です。

日々の中で大小さまざまな決断を繰りかえしていると、時には「どうしてあの決断をしてしまったんだろう」「あのとき違う決断をしていれば、今こんなことにはなっていないのに」と後悔をしてしまうこともあるでしょう。人生におけるすべての選択肢で、完璧に正解のみを選べる人はいません。

今回は、人生における失敗や後悔を乗りこえる方法や、これからの人生で後悔をしない方法などをご紹介します。成功や幸福は、後悔や失敗の上にこそ見えるものです。物事をポジティブに捉える力を養いながら、判断力を上げていきましょう。

過去の後悔から、立ちなおれない…

「後悔先に立たず」という有名なことわざがあります。「過去のことを後悔しても仕方がない。後悔しないようによく考えてから決断するべきだ」という意味です。確かに、どんなに後悔しても過去は変えられません。

とはいえ、すべての人がすぐに気持ちを切りかえられるほど心が強いわけでもありません。思ってもいないことを言って相手と疎遠になってしまったり、判断を誤って大きな財産を失ってしまったり。ライフスタイルに関わるような大きなミスは「失敗をこれからの人生に活かそう!」とはすぐに思えず、何年経っても引きずってしまいがちです。

プライベートを充実させたり成功体験を積みかさねたりすることで、一時は後悔を忘れることができても、ふとした瞬間にネガティブなシーンを思いだしてしまい、いつまでも落ちこんでしまうことはあるでしょう。

過去の後悔を乗りこえる6つの方法

過去と他人は変えられませんが、未来と自分は変えられます。後悔の残る過去をポジティブな出来事に変えるためには、自分自身が変わらなくてはなりません。過去を過去のままにせず、今から未来へつなげるための考え方を取り入れましょう。

ここでは、過去の後悔を乗りこえるための方法を6つご紹介します。つらい過去は、簡単にはポジティブに受けとれません。自分の心のペースを最大限に尊重しながら、少しずつ明るい意味に変換していきましょう。

1.いい失敗だと受けめるようにする

過去の失敗を後悔してしまう原因は、違う選択をしていればよりよい未来が待っていたと思うためです。後悔を減らすためには「いい失敗」として受けとめられるよう、考え方を変えてみましょう。

失敗には、いい失敗と悪い失敗の2種類があります。いい失敗は未来に活かされ、悪い失敗は未来の可能性を狭めます。そして、失敗をいいものにするのか悪いものにするのかは、自分の考え方次第です。

同じ失敗であっても、自分が未来に上手に活かせればいい失敗に変わります。失敗を失敗のままで放置せず、よりよい未来を作るために必要な材料として受けとりましょう。

2.後悔している経験から、学べたことを書きだす

どんなにつらい経験でも、無駄な経験はないといわれるものです。しかし大きな後悔を抱いていると「学べたことがあるとしても、こんなにつらい気持ちになるなら何も経験しないほうがマシだった」という気持ちになってしまいますよね。

つらい経験から学べたことを頭の中で考えようとしても、ネガティブな気持ちが広がってしまいがちです。失ったものではなく、得たものや学んだことをメモに書きだし、視覚化してみましょう。目に見える状態で確認することで、過去の出来事による成果を実感しやすくなります。

3.過去の後悔から、自分がどう行動できるか考える

もしも過去に強い言葉で相手を傷つけてしまった経験があれば、反省を活かしたコミュニケーションが可能です。後悔する出来事を踏まえた上で、これからの行動にどのように活かせるのかを考えて実践しましょう。

たとえば、一人で抱えこんだことが失敗なら周りに相談をして悩みをシェアしたり、感情的になったことが失敗なら言葉や行動に移す前に冷静になるためのステップを挟んだり。過去を無駄にしないためにも、今に活かすための具体策を挙げることが大切です。

4.「忘れよう」と努力しすぎない

アメリカの心理学者ダニエル・ウェグナーが行った実験によると、人間は物事を忘れようと意識するほど、より鮮明に思いだしてしまう傾向にあります。たとえばダイエット中の人が「食べ物を我慢しなきゃ」と思うほど、頭の中に食べ物のイメージがどんどん広がってしまいます。

後悔の残る過去を忘れるためにも「忘れよう」と意識しすぎず、自然と忘れていくような過ごし方が大切です。プライベートのスケジュールを多く入れたり、充実感や達成感を得られるチャレンジをしたりなど、幸福感を得つつ過去を思いだす暇がない状態が理想的です。

参考:東洋経済ONLINE「あれがやめられない」と悩む人を救う対処法」
参考:National Library of Medicine「Paradoxical effects of thought suppression」

5.解決できるところから行動する

一つの出来事は、さまざまな他の出来事が合わさり複合的に発生しています。たとえば人間関係のトラブルにおいても、たった一つの原因があるわけではなく、最終的なトラブルが発生する過程でいくつもの要因があるのです。

つまり、大きな後悔を抱く出来事があった場合でも、今からでも解決できる要素が少なからずあるかもしれません。過去はもう変えられないと嘆く前に、後悔を減らすためにできる行動があるかを見なおしましょう。

6.泣く・相談するなど、自分の中から吐きだす

人生における後悔は、人に話すことが恥ずかしい内容が多いものです。しかしネガティブな感情を一人で抱えこんだままでは、なかなか過去を乗りこえられません。ときには大声で泣いて発散したり誰かに相談したりして、ストレスを自分の外側へ出しましょう。

過去の出来事は変えられないため、黙っていると後悔の気持ちは自分の中でどんどん大きくなってしまいます。人に話すことで心が軽くなるだけではなく、気持ちや思考の整理にもなるでしょう。とはいえ、話したくないことを無理やり話す必要はありません。ストレスが爆発してしまう前にガス抜きも必要である、と覚えておいてくださいね。

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フリーランスwebライター/ボーカリスト。パニック障害やうつ病を患った経験を活かし、悩みを抱える方の心を暖められる記事をお届けします。得意分野はメンタル/恋愛/ペット。月と星と花と猫が好き。

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