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人生、何をやってもうまくいかない…
「新しいことにチャレンジしてもすぐに飽きてしまう」「努力をしてもなかなか報われない」。そんな悩みを持っている人は少なくないのではないでしょうか。挫折や失敗を繰り返すたびに、自己肯定感もどんどん下がってしまいます。
幸せそうな人生を歩んでいる人を見ると、自分と比べて劣等感を抱いてしまうこともあるでしょう。自分なりに努力は重ねているつもりなのになぜかうまくいかないことが続くと、心に余裕がなくなって改善点さえも見失ってしまいがちです。
今回は、人生がうまくいかない原因や対処法などをご紹介します。人生に失敗や後悔は付き物です。失敗をなかったことにするのではなく、しっかりと向き合ってどのように未来へつなげていくのかが大切です。
行動しているのに、何をやってもうまくいかない原因
自分なりに努力はしているのに報われない日々が続くと、がんばるためのモチベーションも下がってしまいます。人一倍行動をしているのに結果が付いてきてくれないと、自分のやっていることがすべて無駄のような感覚になってしまいますよね。
ここでは、行動をしているのにもかかわらず何をやってもうまくいかない原因をご紹介します。行動力という武器はそのままに、どうすればより成果を出せるのかを知るためのヒントにしてみましょう。
1.自分の短所や失敗にばかり目を向けている
自分の短所や過去の失敗にばかり目を向けている人は、何をやってもうまくいかない傾向にあります。人生に楽しさや生きがいを感じるためには、好きなことや得意なことに目を向けて伸ばすほうが得策です。
短所や失敗ばかりを意識してしまう人は、自分の中に反省点や改善点を見つけられる視野を持っているともいえます。しかし精神的にネガティブな状態で過ごしている時間が多くなり、過去を乗りこえることばかりに労力を使い、未来を切り開くための行動を起こせません。
2.目標がないまま行動している
目標がないまま行動している人は、何をやってもうまくいかないケースが多いでしょう。たとえば特に目的がないまま資格の勉強をしても、その資格を活かせる機会に恵まれません。行動や努力自体が無駄になるわけではありませんが、効率的な過ごし方ができているとはいえません。
ときには闇雲にがんばることも大切ですが、いつまでも人生の目標を持たないままでは何のために生きているのかを見失ってしまいます。すべての努力や知識が中途半端な状態になってしまい、なかなか報われません。
3.すぐに諦める癖がある
すぐに諦める癖がある人は、継続による成功体験を味わえません。何をやってもうまくいかないというよりは、うまくいくまで継続ができないタイプといえるでしょう。努力の途中で飽きてしまい、つまらないと感じてしまいます。
努力をしてすぐに結果が出るような物事であればモチベーションが続きやすいですが、そんな都合のいい話はなかなかありません。浅い経験の数だけが増え、最終的に手元には何も残らないような人生になってしまう可能性があるでしょう。
4.心に余裕がなくなっている
心に余裕がなくなっている状態では、あらゆる物事をネガティブに考えてしまいがちです。周囲から見れば上出来だと思える成果を出していても、自分だけが「まだまだこんなものじゃ足りない」と自分を追いつめてしまいます。
また精神的に余裕がないときには集中力や注意力も低下する傾向にあり、本来スムーズにできることでもつまづきがちです。失敗は自己肯定感を下げ、さらなる焦燥感につながります。
何をやってもうまくいかない人の3つの特徴とは
何をやってもうまくいかない人には特徴があります。成功のためにはとにかく行動をすることが大切であるため、焦燥感を抱いている人ほど立ち止まることが苦手な傾向にあるでしょう。
ここでは、うまくいかない人に共通する特徴を3つご紹介します。これからの人生をより豊かなものにしていくために、あえて立ち止まる時間も必要です。今一度自分の性格や習慣、価値観を振り返り、改善点を探してみましょう。
1.ネガティブ思考
何をやってもうまくいかない人は、基本的にネガティブ思考なタイプです。同じチャレンジをするときに「自分ならきっとできる」と思う人と「どうせ自分になんかできるわけがない」と思う人、どちらが成功する確率が高いかは明白です。
ネガティブ思考は自らの可能性を狭め、本来のパフォーマンスを発揮できない状態にしてしまいます。また性格的にも臆病になりがちで、変化を楽しめずストレスをためるタイプです。未来の自分を思い描こうとしても、失敗のビジョンばかりを連想してしまいます。