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2.自己肯定感が低い
自己肯定感が低い人は、何をやってもうまくいかない傾向にあります。挑戦をする前から諦めていることが多く、失敗をしても「ほら、やっぱりできなかった」「どうせ自分には最初から無理だったんだ」と自分を低評価するタイプです。
自分の能力を信用していないため、新しいことにチャレンジをする意欲が低く、成功するイメージが湧きません。そのため成功のための向上心も足りておらず、結果に結びつかないことが多いでしょう。
3.継続することが苦手
物事を継続することが苦手な人は、自分の能力を高めることも苦手です。少しチャレンジしては「やっぱり向いていなかった」と諦め、実力を高めていくことを放棄します。結果が出るまでがんばることができない人は、当然ながら何をしてもうまくいかないタイプです。
そもそもの成功体験が少ないため、継続の先にある充実感や達成感をイメージできていません。人生の中で報われる経験をほとんどしておらず、継続の喜びを知らないのです。また、継続の中で生まれるチームの絆・結束力などの付加価値にも関心が薄いといえます。
行動してもうまくいかないときは「考え方」から変えてみよう
何をしてもうまくいかない人は、努力の方向が間違っている可能性が高いでしょう。とはいえ、努力の内容だけを表面的に変えても意味がありません。自分で「この努力の方向性は間違っているから、リスクを負ってでも途中で方向転換をするべきだ」と気付けない限りは、また同じ失敗をしてしまうでしょう。
人生を幸福のレールに乗せるためには、根本的な考え方を変える必要があります。考え方が変われば着眼点も変わり、自然と努力の方向性も変わります。自分が何を目的としているのかのビジョンをはっきりと持つことが、行動自体を変えるきっかけとなるのです。
考え方を変えるためには、新しい価値観を取り入れる必要があります。第三者からのアドバイスに耳を傾けたり、成功者の体験談からアイデアを得たりなどして、今までにはなかった視点や考え方を身に付けましょう。
何をやってもうまくいかないときの対処法
何をやってもうまくいかないときには、今までのやり方を変えるサインです。それは今までのやり方が無駄になったというネガティブな意味では決してありません。今までの努力や行動があったからこそ気付けた、新しい視点です。
ここでは、何をやってもうまくいかないときの対処法を8つご紹介します。「やり方を変えよう」と気付けることも、実際に変化を受け入れることもエネルギーが必要です。自分にとって無理のない範囲で、新しい考え方を取り入れましょう。
1.ストレスを発散する
何をやってもうまくいかないときは、精神的に余裕がなく視野が狭まっている可能性があります。広い視野を身に付けるためにも、定期的にストレス発散の機会を設けましょう。特に競争心が強い人は自分と他人の対比にばかり目が行きがちであるため、自分のメンタルケアに気を配ることが大切です。
成功のためのアイデアを引きだすためにも、心に余裕がなくてはいけません。新しいアイデアや着眼点は、周りに目を向ける余裕があってこそ生まれます。切羽詰まっているときこそ、勇気を出してプレッシャーを手放すことを意識してください。
2.過去の失敗より「今」に目を向ける
過去の失敗より「今」に目を向けることで、失敗を成功につなげるための視野が広がります。どんなに後悔をしても過去に戻ることはできません。だからこそ過去は過去と割り切り、どのようにして今に活かすかを考えたほうが建設的だといえるでしょう。
何をやってもうまくいかないときは、過去のトラウマを払拭しようと焦燥感に駆られている可能性もあります。失敗は成功のための必要材料だと気持ちを切り替えて、今この瞬間に抱えている問題点や解決をするべき点と向き合いましょう。
3.目標を決める
目標を事前に決めることで、努力の効率が格段に上がります。今までは「とりあえずこの勉強をしておこう」と理由もなく漠然としていた努力が、目標を決めると「目標達成のためには〇〇のスキルが△△程度のレベルまで必要だから、□日までにこの範囲までは勉強しておこう」のように意識的なスケジューリングが可能になります。
目標をゴールと捉え、逆算して今するべき努力の方向性を認識することが大切です。できれば大きな目標だけではなく、小さな目標をいくつも決めて進捗を刻んでいきましょう。細かな目標地点を用意することで達成感を抱きやすくなり、自己肯定感につながります。